約 1,198,792 件
https://w.atwiki.jp/net_idol/pages/105.html
男の娘一覧 サムネイル アイドル名 性別 所属 歌スキル 踊りスキル 語りスキル 書きスキル 魅せスキル 癒しスキル imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 ゆき(Yuki) ♂ - imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 あひる(Ahiru) ♂ - くぉーた(Quota) ♂ - あーみ ♂ - imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 KIA ♂ -
https://w.atwiki.jp/tsfelysion/pages/230.html
【カードナンバー】 TSG-018 【名称】:男の娘 【コスト】:3 【抵抗値】:1 【テキスト】:※このガーディアンはイベントの効果を受けない。 ※このガーディアンのTS時効果が発動しなかった場合、このガーディアンに重なっているカードをすべて捨て札にする。 ※これがサポートとして扱われている場合、このサポートはすべての効果を受けず場から離れない。 【TS時効果】これに重なっているすべてのカードを捨て札にし、これを『変身属性 コスト3 TSパワー1【常駐効果】自分の場の、このサポート以外の全てのサポートは、TSパワーが1減少する』を持つサポートとして、このガーディアンをTSさせたカードの持ち主のサポートゾーンに移す。 【フレーバー】:「え、ぼくを女の子にしてくれるの?」 【イラストレーター】:黄櫻
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1874.html
487 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 03 10 56.53 ID kiaYk1c80 ミーナ「それで男さん、彼が言ったことは本当ですか?」 坂本「機密もあるだろう。無理に言う必要は無いぞ。」 男「いえ、確認を取って許可もらいましたので。はい、確かにこの部隊の視察を命じられていたのは事実です。」 ミーナ「そう……。」 坂本「仕方あるまい。この部隊は命令違反も多いからな。」 ミーナ「ええ、そうね。男さんが気に病むことは無いわよ。」 坂本「そうだぞ。」 488 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 03 13 42.10 ID kiaYk1c80 男「はあ、そうでしょうか。結局だましてきたわけですし……。」 坂本「だましたも何も任務じゃないか。それに機体の改良はよくしてくれたし。」 ミーナ「そうよ。私たちはあなたに感謝してるのよ。」 男「そういってもらえると助かります……。」 ミーナ「それで……トゥルーデとシャーリーはこのことを知っていたのね?」 バルクホルン「ああ。偶然な。」 シャーリー「ああ。」 ミーナ「他に、なにか隠してたりは?」 坂本「おいミーナ、そう詮索するものじゃないぞ。」 男「そうですね……。(ここは正直に言っておくか。)ありますよ。」 坂本「!?」 バルクホルン「!?お、おい男?」 490 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 03 19 48.02 ID kiaYk1c80 ミーナ「その内容を教えてもらえるかしら?」 男「それは無理です。軍機ですので。」 ミーナ「そう。」 男「ただ、バルクホルン大尉とシャーリー大尉はそれについても知っていますので……有害無害の判断はお二人に。」 バルクホルン「ん……べつに害なんて……。(むしろ……///)」 シャーリー「あ、ああ。そうだな……。(いいのかな)」 坂本「そういうことなら問題ないだろう。」 ミーナ「ええ。二人も言ってるし。じゃ、以上でいいわよ。」 男「はい。」 芳佳「あ!男さん!」 男「ああ、宮藤。(きまずいな)」 芳佳「あ、あの……。」 リーネ「本当なんですか?監視って。」 491 :男の娘[自販機でジュース買って来た。怖かった。][sage]:2010/10/11(月) 03 24 00.01 ID kiaYk1c80 男「監視……そうか。監視だよな……。」 芳佳「え!?じゃあ……本当に……。」 バルクホルン「まて宮藤。男だって命令でやってたんだ、それに男のメインの任務はあくまでストライカーユニットの改良だ。それについてはお前だってよくしてもらったじゃないか。」 芳佳「そ、そうですよね!」 シャーリー「そんなちっさいこと気にするなよ。この部隊なんて視察受けて当然じゃないか。それが男だったなんてラッキーじゃないか。」 エイラ「それもそうダナ。」 サーニャ「そうね……。」 男(それでも……やはり、壁ができたかな。) ハルトマン「みんなそんなこと気にするなよ~。男もそんな暗い顔しない!」 男「あ、うん。ありがとう。(とはいえ……まだ騙してるわけか。)」 バルクホルン「男……?」 男「なんでもないです、大丈夫です。」 バルクホルン「そうか……。」 492 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 03 27 28.81 ID kiaYk1c80 男「昇任?はい?」 上司『ああ、昇任だ。新しい軍服ももう着くだろう。これでお前も大尉だよ。』 男「にしても俺はまだ新人ですよ?」 上司『んなもん、東大出た時点で貴様の出世コースは決まってんだよ。あ、軍服は女物だからな。』 男「またですか……もう女装する必要ない気がしますが。」 上司『なに、まだ視察の任も解かれていないし、いまさらばらしてもやりづらいだろう。貴様もしばらくその部隊にいるわけだし。』 男「今でもいづらいですよ。」 ──翌日 男「ふう、これで俺も大尉か。」 男「そんなに感動しないな。」 バルクホルン「あ、男。」 男「大尉、おはようございます。」 バルクホルン「おはよう男。ん?階級が……大尉?」 男「ええ、この度技術大尉となりました。まあ技官ですから大尉よりは下扱いですよ。」 493 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 03 32 21.09 ID kiaYk1c80 バルクホルン「そうか……これはちょうどいいな。」 男「ん?」 バルクホルン「よし男!昇進祝いだ。プレゼントをやろう。」 男「プ、プレゼント?」 バルクホルン「ああ。お前その軍服しか持って無いだろう。」 男「ああ、そうですね。女の服しかないのもね……。」 バルクホルン「だから私がやろう!買っておいたのだ。」 男「え、買って?」 バルクホルン「そうだ、こい。」グイ バルクホルン「さあ男、これだ!」バッ 男「おおっ……って女物じゃないですか!?」 バルクホルン「そうだぞ。何を言ってるんだ?」 男「何をって……俺はオトコですよ。」 バルクホルン「む!?……そうだった……まあいい!着ろ!」ガバッ 男「な、って無理やり!?」 496 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 03 39 26.32 ID kiaYk1c80 男「こ、このベルトは……なんか恥ずかしいな。///」 バルクホルン「フフ……これはフフハアハア。」 男「ちょ、大尉、鼻息が。」 バルクホルン「ッフフ、お姉ちゃんとよぶんだ。」ハアハア 男「ちょ、お姉ちゃん!」 バルクホルン「ふう……これはいいな。」 ハルトマン「なにやってんの~?」 男「あ、ハルトマン中尉、あの……///。」 ハルトマン「うわあ似合う、かわいいな。」 バルホルン「ははは、そうだろう。この私が選んだのだ。男に似合わないわけが無い!」 男「でもなんか。やっぱり恥ずかしいですね。軍服じゃなくてほんとに女物ですし。なんかまた別のスースー具合で……。」 ハルトマン「あれ?普通の服もってないの?それはもったいない。」 バルクホルン「だろう!?うん、男はもっと服を持つべきだ。」 男「いやいやいやいや。」 497 :男の娘 [いえない・・・ストパンのおかずを探していたなんていえない・・・][sage]:2010/10/11(月) 03 42 46.78 ID kiaYk1c80 芳佳「バルクホルンさーん!中佐が……って男さんかわいー!」 男「ああ……もう見ないでくれ。」 芳佳「なんで恥ずかしがるんですか?こんなに似合ってるんですよ?どうしてなんですか?」 ハルトマン「それよりミーナがどしたの?」 芳佳「ああ、なんかミーティングだからみんな集まれって。」 バルクホルン「そうか、よし。」 男「あ、ちょっと待ってくださいいま着替えますから。」 バルクホルン「何を言ってるんだ?ほら行くぞ。」ガシ 男「え?いやいや軍服じゃないと。」 バルクホルン「細かいことを気にするな!それでも軍人か!」 男「いやいや軍人ならなおさら。」 バルクホルン「上官に口答えするな!」グイグイ 男「えー。」 499 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 03 45 16.39 ID kiaYk1c80 ミーナ「みんな集まったわね。」 シャーリー「いったいなんだ?ネウロイか?」 ミーナ「いいえ、そうじゃないわ。今日はちょっとした連絡ね。まず男さんが大尉に昇進したわ。おめでとう。そのお祝いといっちゃ何だけど、男さんは今日と明日休暇ね。」 芳佳「すごーい。」 シャーリー「ほう、おめでとう男。」 男「ありがとうございます。しかし休暇って。」 ミーナ「いえ、ずっと働きづめだったでしょう?」 男「そうですが……いきなり。やはり……。(視察だから?)」 ミーナ「他意はないわよ。」 坂本「そうだぞ男、深く考えることじゃない。休暇を楽しむのも軍人の仕事だ。しかし男、その格好は何だ。」 男「あ、これはその……。」 500 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 03 49 01.83 ID kiaYk1c80 坂本「貴様には珍しくおしゃれじゃないか。しかしミーティングに……。」 男「ですよね!すぐに着替えてきます!」 坂本「あ、いや。べつにとやかく言うつもりは無い。うむ、似合ってるし、そのままでも私は構わんぞ。それに今日はもう休暇だろう。」 バルクホルン「うんうん。」 ミーナ「うん、かわいいわよ。それでもう一件だけど、明日からアフリカのマルセイユ大尉が来ます。」 バルクホルン「なに!?」 ハルトマン「うえー。」 シャーリー「いったいなんで?」 ミーナ「技術向上のための訓練らしいわ。」 ハルトマン「ハンナが来るのか……。」 男「大尉、知り合いですか?」 バルクホルン「あーまあな。昔の同僚だな。シャーリーなんかもまた知り合いらしい。」 男「へえ。」 ミーナ「それじゃあ連絡事項はこれだけ。解散していいわ。」 みんな「「はーい」」 503 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 04 00 12.42 ID kiaYk1c80 バルクホルン「それで男、どうするんだ?休みだろ?」 男「そうですね……つっても特にやることもないですし、部屋で勉強でもしてますよ。」 バルクホルン「なに!?それはいかん、街でも行こう!」グイ 男「え?」 シャーリー「おいバルクホルン、お前は仕事だろ!」ペシ バルクホルン「あいた!だってリベリアン、もったいないじゃないか!」 シャーリー「まあそれはそうだが、男の好きにさせろよ。」 バルクホルン「うう……。」 シャーリー「ほら行くぞ。」グイグイ 男「がんばってください。」 男「ふう……さて、勉強でもするかね。そういや材料力学の論文が……。」ゴソゴソ ──夕方 男「……は!?もうこんな時間!?」 男「久々に集中した……疲れた……。」 男「せっかくの休み……もったいない気もするな……久々に飲みにでも行こうか。」ガチャ 504 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 04 05 33.89 ID kiaYk1c80 男「んー外の空気はいいな。さて……どうやって街に出ようかな。」 A「あ、中尉!じゃなかった大尉!」 男「ん?Aか。」 A「ご昇進おめでとうございます!……あれ、私服ですか?」 男「ああ……まあな。」 A「……うわあっ。」 男「な、なんだ?」 A「いや!うん、すんごくお似合いです。」 男「そ、そうか……///」 A「(やばい、もじもじする男大尉マジ天使、OMT!OMT!)それで、どうしました?」 男「いや、久々に一人で飲みにでも行こうと思ってるんだが。」 A「そうですか、それなら自分がお送りしますよ!」 男「え?いやそれは悪いよ。」 A「いえいえ。日ごろお世話になってますし。」 男「そうか?なら頼もうかな。」 A「ええ、行きましょう。」 506 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 04 09 11.81 ID kiaYk1c80 A(隣に男さん……これはまるで……。) 男「ほう、このトラック改造してるな。エンジン音がちょっと正式と違ってるし、回転数もうんぬん。」 A(うーん……まあ、可愛いからよし) 男「それじゃ、たのむ。」 A「ええ、了解です。」ブロロロ A「つきました。」 男「ああ、すまないな。」ガチャ A「帰りはいつごろです?」 男「う~ん、帰りはどうにかするよ。」 A「そうですか、まあ電話でもよこしてください。」 男「ああ、お願いする。じゃ。」スタ A「ごゆっくり。」 507 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 04 14 06.25 ID kiaYk1c80 男「さて、ロマーニャの飲み屋とはどんなものだろうな。」 男「……しかしこの服で出歩くのは……恥ずかしいな。というかなかなか変態的行動ではないだろうか……ええい、とにかく飲む!」 カランカラン 男「なかなかいい雰囲気の店だ。」 店員「何名様ですか?」 男「一名だ。」 店員「こちらへどうぞ。(美人なのに一人?)」 男「イタリアの酒か……ワインか……よくわからんが、あんまりおどおどすると素人がばれる。ここは堂々と行くか。」 男「マスター、あんたのオススメをたのむ。」 マスター「お嬢ちゃん、あんたまだ未成年だろう?」 男「……。いやいや、ほらこれを見ろ。」 マスター「ん……なんだ軍人さんかい。これは失礼した。オススメね、あい分かった。」 男「ああ。」 508 :男の娘 [訂正 イタリア→ロマーニャ][sage]:2010/10/11(月) 04 18 18.36 ID kiaYk1c80 男「ふむ……なかなかだな。しかし……はあ、なんだかなあ。みんなをまだ騙していくってのも……。申し訳ないし、やだよなあ。」ゴクゴク マスター「お、おい軍人さん……。」 男「一歩引くべきかなあ。でも不自然かな。はあ……。」ゴクゴクゴク 男「マスター、おかわり。」 マスター「の、のみすぎじゃないか?」 男「だいじょうぶ俺は上戸だ、たぶんな。」 マスター「おいおい……。」 男「ちょっと飲みたいんだほらほら。」 マスター「はいよ。」 ──2時間後 男「ふう……なんか酔ったかな。」 マスター「いや、かなり酔ってるように見えるが。焦点あってるかい?」 男「大丈夫だ、もんらいない。」ぽー マスター「ろれつが……今日はこんくらいにしときな。」 510 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 04 23 12.16 ID kiaYk1c80 男「のみたりねーよー。」 マスター「顔も赤くなってるし……ほら、もうだめだよ。」 男「ったくマスターのけち!」 マスター「(いい!)……だめだ。」 男「はあ……はいはい。」スッフラフラ 男「ほいで、会計会計。」 店員「○○です。」 男「ほらよ。んじゃっ。」フラ 店員「お客様、おつりおつり。」 男「ん?ああはいはい。」フラフラ 男「ふう……まだ時間あるなあ。どこ行こう。」フラフラ どん 男「あ、すいません。」 DQN「あん?どこ見て歩いてんだよ。」 男「いや、酔ってるもんで。」フラ 512 :男の娘 [眠さが有頂天に達した、おやすみ。][sage]:2010/10/11(月) 04 27 01.20 ID kiaYk1c80 DQN2「いやいや、理由にならないっしょ。」 DQN3「こりゃどうします?」 DQN「あら、かわいいじゃねーか。エロい足して、誘ってんのか?」 男「な、そんなことは。」 DQN2「はは、いーじゃんイイコトしようよ。」ガシ 男「え、ちょ触んないでくださいよ。」 DQN「えーなんでー?いーじゃん俺らとイイコトしよ~。」 男「はなしてくださいって。(うわこいつ案外力つええ、てか力はいんないな。)」 DQN3「ほら、抵抗しないってことはいいってことだよねー。」 DQN2「ほんじゃいこっか。」グイグイ 男「え?ちょ!?」 ?「まちたまえ!」 DQN「あん?」 男「!?」 ?「嫌がってるだろう、その手を離しな。」 男の娘8へ
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1876.html
201 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 03 14.30 ID ZONVvTcM0 おつん アフリカの話も読もうかなやっぱり ちょっとだけ貼る 男「ふう……これで取り付けは済んだな。」 A「ええ、あとは動かしてデータ集めていくだけですね。」 男「そういやブリタニアのほうでも同じもん作ってたな。」 A「そうですね、あっちはジェットストライカーではありませんが、積んでるエンジンは一緒です。これが完成すれば、ウィッチでなくてもネウロイと戦えます。」 男「そうだな。」 バルクホルン「男!」 男「あ、どうしました大尉?」 バルクホルン「わたしは今日は非番なんだが。」 男「そうですか、ちゃんと休んでくださいね。」 バルクホルン「あ、いや!そうじゃなくてだな。なんというか、一緒にお茶でもしないか。」 男「うーん、自分は仕事ですからねえ。」 エーリカ「まあまあそんなこと言わずにさ!」 バルクホルン「ハ、ハルトマン!?」 203 :男の娘[サルり次第撤退、朝早いの][sage]:2010/10/21(木) 01 04 26.85 ID ZONVvTcM0 エーリカ「いーじゃんせっかくなんだし!そんなに忙しいの?」 男「んーまあひと段落着いたとこなんですが。」 エーリカ「よし、いこいこ。」 バルクホルン「ってハルトマン貴様もか?」 エーリカ「なんだよトゥルーデ、不満でもあるの?」 バルクホルン「いや、そういわけではないが。」 エーリカ「じゃあいーじゃん、私だって男と仲良くしたいんだよ。」 男「はは。ありがとうございます。」 バルクホルン「な……男。う、浮気か……?」 男「え!?そそんなことないですよ!?」 エーリカ「女同士で浮気も何もないじゃんほらほら。」グイ 男「あ、はい行きますって。」 バルクホルン「ま、まて!」タタ 204 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 05 16.52 ID ZONVvTcM0 リーネ「お茶ですか?入れますよ。」 エーリカ「いやあ悪いね~。私が入れるって言ったんだけど。」 バルクホルン「貴様のお茶なんて飲めるか!」 男「でも飲んでみたいですよね。」 バルクホルン「ぬ!?」 エーリカ「おお、いい事いうじゃん男!」 リーネ「ちょうどケーキ作ってみたんです。よかったらどうぞ。」 エーリカ「おお、おいしそう!いただきます。」 男「すごいなあ。」 バルクホルン「うむ、これはなかなか。」 エーリカ「(ニヤリ)男、あーん。」 男「え?」 バルクホルン「!?」 206 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 06 53.11 ID ZONVvTcM0 エーリカ「ほら、あーんってして。」 男「あ、あーん。」 エーリカ「はい。」 男「もぐもぐ。」 エーリカ「どう、おいしい?」 男「おいしいです。」 エーリカ「それじゃあ、男にもあーんしてほしいな~。」 男「え、ああはい。」 バルクホルン「なななななな。」 男「はい、あーん。」 エーリカ「あーん、ぱく。」 男「どうですか?」 エーリカ「おいしいよ!」 バルクホルン「おおおおお男、ほほら、あーんしろ!」 男「え、大尉もですかっ?」 208 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 07 35.36 ID ZONVvTcM0 バルクホルン「ごたごた言わずにほら!あーん!」 男「は、はい。」もぐ バルクホルン「うまいだろう。」 男「はあ、おいしいです。」 バルクホルン「そそ、それじゃあ男にm」 エーリカ「あ、男クリーム付いてるよ。」 男「え、どこですか?」 エーリカ「ここだよっ。取ったげる。」ヒョイ 男「あ。」 エーリカ「うんこれでよし。ペロ、あまあい。」 バルクホルン「」 リーネ(わたしも芳佳ちゃんと……きゃっ///) 壁|ミーナ(……これは修羅場ね!泥沼の三角関係ね!) 209 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 09 56.84 ID ZONVvTcM0 よる! 男「今日もつかれたあ~。」 エーリカ「ほんとだね~。」 男「うわ!?ハルトマンさんなんでここに!?俺の部屋ですよ!?」 エーリカ「いーじゃんいーじゃん。あとエーリカって呼んでよ。」 男「エーリカさん、ですか。じゃなくって!」 エーリカ「エーリカ。」 男「エ、エーリカ。」 エーリカ「よし!」 男「それでエーリカ、なんで俺の部屋にいるの?」 エーリカ「うーん、親睦を深めるためかな。」 男「親睦って……。」 エーリカ「なーんか男さー。トゥルーデとばっか絡むじゃん?だから寂しいんだよ?」 男「さ、寂しい、ですか?」 エーリカ「うんうん。せっかく同じ部隊に来たんだからさ、もっと仲良くしたいんだ。」 210 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 10 49.26 ID ZONVvTcM0 男「そうですか。でももう夜ですし。」 エーリカ「うん、だから一緒に寝よ?」 男「なななななんとお!?」 エーリカ「そんな驚かなくても。女同士なんだしさっ。」 男「そうはいってもですね。」 ガラッ マルセイユ「話は聞かせてもらった。」 男「マルセイユ大尉!?」 エーリカ「なんだよハンナ。」 マルセイユ「エーリカは男と一緒に寝たいのだな、なるほど。」 男(この人は俺が男だと知ってる……きっと助けてくれるっ!) マルセイユ「ならば3人で寝よう!」 男(な、なんだってー!) エーリカ「えーハンナと一緒に寝たくない。」 212 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 12 43.01 ID ZONVvTcM0 マルセイユ「ふむ、なら二人で寝ようか男。」 男「え!?」 エーリカ「でも男と寝たいから我慢するよ。」 男「え!?」 マルセイユ「うむ、丸く収まったな。」 エーリカ「ちょっとベッド狭いかな。」 マルセイユ「なあに大丈夫だ。つめれば寝れるさ。」 男「あ、あの~?」 エーリカ「ほらこっちきなって。」 マルセイユ「男は真ん中だな。」 男「えええ。」 マルセイユ「ほらこっち向け男。」 男「そ、そっちですか。」ゴロ 213 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 14 18.89 ID ZONVvTcM0 エーリカ「む?私に背中を向けるの男?」 男「え、じゃあそっちに。」ゴロ マルセイユ「背中を見せるってことはつまり。」ダキ 男「なんで抱きついてくるんですか!?(背、背中にやらかいのが)」 エーリカ「むーっ?じゃあ私だって。」ダキ 男(前からっていろいろやばっ!?サ、サンドイッチ!?) エーリカ「ふふ、顔赤いよ?」 男(か、顔が近いっ!) マルセイユ「ほら寝るぞ。」 男(ねれません!) エーリカ「このままおやすみぃ。」 男(これまでか。) マルセイユ「おやすみ。」 投下はここで終わっている……
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/320.html
201 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 03 14.30 ID ZONVvTcM0 おつん アフリカの話も読もうかなやっぱり ちょっとだけ貼る 男「ふう……これで取り付けは済んだな。」 A「ええ、あとは動かしてデータ集めていくだけですね。」 男「そういやブリタニアのほうでも同じもん作ってたな。」 A「そうですね、あっちはジェットストライカーではありませんが、積んでるエンジンは一緒です。これが完成すれば、ウィッチでなくてもネウロイと戦えます。」 男「そうだな。」 バルクホルン「男!」 男「あ、どうしました大尉?」 バルクホルン「わたしは今日は非番なんだが。」 男「そうですか、ちゃんと休んでくださいね。」 バルクホルン「あ、いや!そうじゃなくてだな。なんというか、一緒にお茶でもしないか。」 男「うーん、自分は仕事ですからねえ。」 エーリカ「まあまあそんなこと言わずにさ!」 バルクホルン「ハ、ハルトマン!?」 203 :男の娘[サルり次第撤退、朝早いの][sage]:2010/10/21(木) 01 04 26.85 ID ZONVvTcM0 エーリカ「いーじゃんせっかくなんだし!そんなに忙しいの?」 男「んーまあひと段落着いたとこなんですが。」 エーリカ「よし、いこいこ。」 バルクホルン「ってハルトマン貴様もか?」 エーリカ「なんだよトゥルーデ、不満でもあるの?」 バルクホルン「いや、そういわけではないが。」 エーリカ「じゃあいーじゃん、私だって男と仲良くしたいんだよ。」 男「はは。ありがとうございます。」 バルクホルン「な……男。う、浮気か……?」 男「え!?そそんなことないですよ!?」 エーリカ「女同士で浮気も何もないじゃんほらほら。」グイ 男「あ、はい行きますって。」 バルクホルン「ま、まて!」タタ 204 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 05 16.52 ID ZONVvTcM0 リーネ「お茶ですか?入れますよ。」 エーリカ「いやあ悪いね~。私が入れるって言ったんだけど。」 バルクホルン「貴様のお茶なんて飲めるか!」 男「でも飲んでみたいですよね。」 バルクホルン「ぬ!?」 エーリカ「おお、いい事いうじゃん男!」 リーネ「ちょうどケーキ作ってみたんです。よかったらどうぞ。」 エーリカ「おお、おいしそう!いただきます。」 男「すごいなあ。」 バルクホルン「うむ、これはなかなか。」 エーリカ「(ニヤリ)男、あーん。」 男「え?」 バルクホルン「!?」 206 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 06 53.11 ID ZONVvTcM0 エーリカ「ほら、あーんってして。」 男「あ、あーん。」 エーリカ「はい。」 男「もぐもぐ。」 エーリカ「どう、おいしい?」 男「おいしいです。」 エーリカ「それじゃあ、男にもあーんしてほしいな~。」 男「え、ああはい。」 バルクホルン「なななななな。」 男「はい、あーん。」 エーリカ「あーん、ぱく。」 男「どうですか?」 エーリカ「おいしいよ!」 バルクホルン「おおおおお男、ほほら、あーんしろ!」 男「え、大尉もですかっ?」 208 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 07 35.36 ID ZONVvTcM0 バルクホルン「ごたごた言わずにほら!あーん!」 男「は、はい。」もぐ バルクホルン「うまいだろう。」 男「はあ、おいしいです。」 バルクホルン「そそ、それじゃあ男にm」 エーリカ「あ、男クリーム付いてるよ。」 男「え、どこですか?」 エーリカ「ここだよっ。取ったげる。」ヒョイ 男「あ。」 エーリカ「うんこれでよし。ペロ、あまあい。」 バルクホルン「」 リーネ(わたしも芳佳ちゃんと……きゃっ///) 壁|ミーナ(……これは修羅場ね!泥沼の三角関係ね!) 209 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 09 56.84 ID ZONVvTcM0 よる! 男「今日もつかれたあ~。」 エーリカ「ほんとだね~。」 男「うわ!?ハルトマンさんなんでここに!?俺の部屋ですよ!?」 エーリカ「いーじゃんいーじゃん。あとエーリカって呼んでよ。」 男「エーリカさん、ですか。じゃなくって!」 エーリカ「エーリカ。」 男「エ、エーリカ。」 エーリカ「よし!」 男「それでエーリカ、なんで俺の部屋にいるの?」 エーリカ「うーん、親睦を深めるためかな。」 男「親睦って……。」 エーリカ「なーんか男さー。トゥルーデとばっか絡むじゃん?だから寂しいんだよ?」 男「さ、寂しい、ですか?」 エーリカ「うんうん。せっかく同じ部隊に来たんだからさ、もっと仲良くしたいんだ。」 210 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 10 49.26 ID ZONVvTcM0 男「そうですか。でももう夜ですし。」 エーリカ「うん、だから一緒に寝よ?」 男「なななななんとお!?」 エーリカ「そんな驚かなくても。女同士なんだしさっ。」 男「そうはいってもですね。」 ガラッ マルセイユ「話は聞かせてもらった。」 男「マルセイユ大尉!?」 エーリカ「なんだよハンナ。」 マルセイユ「エーリカは男と一緒に寝たいのだな、なるほど。」 男(この人は俺が男だと知ってる……きっと助けてくれるっ!) マルセイユ「ならば3人で寝よう!」 男(な、なんだってー!) エーリカ「えーハンナと一緒に寝たくない。」 212 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 12 43.01 ID ZONVvTcM0 マルセイユ「ふむ、なら二人で寝ようか男。」 男「え!?」 エーリカ「でも男と寝たいから我慢するよ。」 男「え!?」 マルセイユ「うむ、丸く収まったな。」 エーリカ「ちょっとベッド狭いかな。」 マルセイユ「なあに大丈夫だ。つめれば寝れるさ。」 男「あ、あの~?」 エーリカ「ほらこっちきなって。」 マルセイユ「男は真ん中だな。」 男「えええ。」 マルセイユ「ほらこっち向け男。」 男「そ、そっちですか。」ゴロ 213 :男の娘[sage]:2010/10/21(木) 01 14 18.89 ID ZONVvTcM0 エーリカ「む?私に背中を向けるの男?」 男「え、じゃあそっちに。」ゴロ マルセイユ「背中を見せるってことはつまり。」ダキ 男「なんで抱きついてくるんですか!?(背、背中にやらかいのが)」 エーリカ「むーっ?じゃあ私だって。」ダキ 男(前からっていろいろやばっ!?サ、サンドイッチ!?) エーリカ「ふふ、顔赤いよ?」 男(か、顔が近いっ!) マルセイユ「ほら寝るぞ。」 男(ねれません!) エーリカ「このままおやすみぃ。」 男(これまでか。) マルセイユ「おやすみ。」 投下はここで終わっている……
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/319.html
905 :男の娘[]:2010/10/12(火) 03 19 17.25 ID lWxuzRhD0 男「あなたは?」 ?「おっと子猫ちゃん、サインは書かない主義なんだ。」 DQN「あん?なんだあんたも美人だな。混ざりたいのかい?」 DQN2「クケケケケ。」 ?「ふんっ!」 ドゴッバキバキ 男「おお倒した倒した。」 ?「大丈夫か?って酔ってるのか。」 男「助かりましたあ。ありがとうございまふ。」 ?「おいおい……。(可愛いな……ちゅっちゅしたいよぉ)私の名前はハンナ・マルセイユだ。ハンナと呼んでくれ。」 男「ハンナさんですか。自分は男といいます。」フラ 906 :男の娘[]:2010/10/12(火) 03 23 45.27 ID lWxuzRhD0 マルセイユ「おいおい大丈夫か。女が一人でふらふら歩いてるなんて危ないぞ。今日はもう帰りな。送ってやるよ、車で来てるんだ。軍用だが。」 男「え、悪いですよ。」 マルセイユ「いいっていいって。ほら。」 男「あ、どうも。」 マルセイユ「で、家はどこなんだ?」 男「家……あーえーっと……ふむ……。」 マルセイユ「ん……おい?」 男「あー家ですね……ふむ。」 マルセイユ「いやいやいや。(あ、でもかわいい)」 男「はい家ですね。ふむ。」 マルセイユ「これはこまったことになった。」 男「だから家なんですよね?ふむ。」 男「ふむ……。すう。」 マルセイユ「ん……。おーい。」 908 :男の娘 [ 907 感謝、次から取り入れるから今回は目をつぶってほしい][]:2010/10/12(火) 03 27 09.60 ID lWxuzRhD0 男「すう……。」 マルセイユ「ね、寝ている……。」 マルセイユ「うむ……これは……仕方がない、よな?」 マルセイユ「家も分からないし……仕方ない、仕方ない連れて行こう。」 ブロロロロ マルセイユ「基地に着いた。」 A「ん?」 マルセイユ「ああ、基地のものか。私はここに来ることになっているハンナ・マルセイユ大尉だ。ちょっと早くついたんでローマをぶらついてたんだ。」 A「そうでありますか。」 マルセイユ「車はどこに止めればいい?」 A「こちらへ。(ん、男さんが乗ってる?途中で会ったのかな。)」 マルセイユ「さて、この娘どうしようか。とりあえず抱っこして……。」 マルセイユ「そうだ……ミーナに挨拶して部屋聞かないと。」 909 :男の娘[]:2010/10/12(火) 03 32 47.87 ID lWxuzRhD0 マルセイユ「中佐、はいりますよ。」 ミーナ「あら、早かったのね……って。」 マルセイユ「ああ、この子はローマで会った……。」 バルクホルン「む、マルセイユもう来てたのか……って!」 マルセイユ「おおバルクホルン久しぶりじゃないか。」 バルクホルン「ななななななな。」 マルセイユ「なにをそんなに驚いてる。ああ、この子か。」 バルクホルン「ななな、男になにしてる!?」 マルセイユ「?なんだ知り合いなのか?」 バルクホルン「知り合いも何も、そいつはこの基地に所属する技術士官だぞ。」 マルセイユ「何?軍人なのか!?(ということは、これから一緒に暮らせる!?家族が増えるよ、やったねティナちゃん。)」 男「ん……あれ?」 マルセイユ「あ、起きたか。」 911 :男の娘[]:2010/10/12(火) 03 36 18.19 ID lWxuzRhD0 男「えーっと、ハンナさん?ってあれ?なにこの格好。え、ちょおろしてください。」アタフタ マルセイユ「ははは、いいじゃないか。」 男「いやいやいやいや。」 バルクホルン「マルセイユ、下ろすんだ!」 マルセイユ「ちっ。」 男「はあ……あれ、ここは基地?」 マルセイユ「ああ、私はここに派遣されてきたからな。」 男「ん……ああ、あなたがマルセイユ大尉でしたか。」 バルクホルン「男、大丈夫か?何もされてないか?」 男「ん、それは大丈夫かと。(男ってばれてないようだし)」 マルセイユ(この堅物がやけに気にかけてるな……まさか。) バルクホルン「まったく……。」 マルセイユ「(おもしろいし……。)よし、んじゃあ風呂でも入ろうかな。男、入ろう。」 男「え!?」 バルクホルン「!?」 912 :男の娘[]:2010/10/12(火) 03 42 03.51 ID lWxuzRhD0 男「いやいやいや。(ばれるって……ん、まてよ。ハンナ大尉は501所属じゃない、ということは視察対象じゃない。ということは、隠す必要もない?)」 マルセイユ「ほらほら。」 バルクホルン「お、おいマルセイユ!」 男「あ、あのハンナ大尉、ちょっとこっちに。あ、バルクホルン大尉も。」 マルセイユ「ん、なんだ?」 バルクホルン「?」 男「あのですね、風呂には一緒に入れない理由があるんですよ。」 マルセイユ「なんだそれは?」 男「それはですね。あのこれは秘密なんで誰にも言わないで欲しいんですが。」 マルセイユ「うむ、任せてくれ。」 バルクホルン「お、おい男……。」 男「あの……俺は、オ、オトコなんです。」 マルセイユ「……は?」 913 :男の娘[]:2010/10/12(火) 03 44 56.83 ID lWxuzRhD0 男「だから……俺はオトコだから、一緒に入るわけにも行かないんです。」 マルセイユ「じー……。んー無理だろそれは。」 男「え、はい?」 マルセイユ「いやいや、それでオトコと言い張るのは無理だわ。ないない。」 男「え、いやいや俺はほんとにオトコでして。」 マルセイユ「まったく、嘘つくにしてももっとましな嘘をつけよ。ほら風呂行こう。」ガシ 男「あの、バルクホルン大尉もほら!」 バルクホルン「あ、ああ。そうだぞマルセイユ。こう見えて男はほんとにオトコなんだ。」 マルセイユ「はあ、お前までそんな。ったく。じゃあ風呂行ってその証拠見せてくれよ。」 男「え、それは。」 バルクホルン「ふむ……。そうだな、それがいいな。」 男「ちょ、バルクホルン大尉まで!?」 マルセイユ「よし、行くぞ!」グイグイ 451 :迷走の男の娘[俺はどうせいやな夢しか見ない]:2010/10/16(土) 11 56 36.74 ID 9+20Qmnb0 マルセイユ「……え……本当に……ついてる……。」 男「ちょ……そんな、見ないで……というかそろそろ離してください、隠せないです…。///」 バルクホルン「ほお……ふむ……。」 男「だから……あの……。///」 マルセイユ「ふむ……これは……。」ツンツン 男「ひゃうっ!?ちょ、ちょっと……。は、離してください。」 バルクホルン「まあまあ。」ハアハア マルセイユ「これはなかなか……。」むぎゅ 男「はうっ……///」 ガラッ シャーリー「ん、なにしてんだ?」 男「シャ、シャーリー大尉!」 シャーリー「ほお、これは……ほう。」 452 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 00 40.17 ID 9+20Qmnb0 男「ちょ、見ないでください。はうっ!てもういじらないで、離してください!」 バルクホルン「はあ、離してやるか。」 マルセイユ「残念だ。」 男「はあ……ってもういいですか?出て行き……。」ガシッ マルセイユ「まあ待ちなって。」 シャーリー「はっはっは。」 バルクホルン「せっかくだし。」 男「え?いやいやいやいや。」 マルセイユ「入るぞ!ほら!」 男「ええー。」 カコーン 男(まずいまずい。えーっと超超ジュラルミンにy方向に力を与えた際の応力うんぬん……。) シャーリー「おい男なんでそんなスミっこにいるんだ。」 バルクホルン「そうだぞこっちへ来い。」 マルセイユ「なんだ恥ずかしがってるのか。」 男「いやいやいやいや。あかんでしょそら。」 453 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 04 33.95 ID 9+20Qmnb0 バルクホルン「分からんことをいうな、ほらこい。」グイ 男「えちょっ。」 バルクホルン「こら逃げるなほら。」ダキ 男「え、いやいやいやいや。だめだってえ。(や、やらかいのが……。)」 マルセイユ「ほお……そうしてるとほんとの姉妹みたいだな。」 シャーリー「うむ。」 バルクホルン「て、照れるじゃないか///」 男「いやいやいやいや。」 バルクホルン「もう、騒ぐなよ。だめな妹にはお仕置きだぞ。」ギュッ 男「ひゃい!?ちょ、そこ///」 バルクホルン「なんだ?どうした?」ニヤニヤモギュ 男「はう……あのっ///」 ガラッ エイラ「お、大尉たち入ってたノカ。」 サーニャ「ほんとだ。」 457 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 14 11.85 ID 9+20Qmnb0 エイラ「男だ、珍しいな。」 サーニャ「そうね。」 男「あ、あはは。」 バルクホルン「おお、エイラ達か。」 エイラ「!?男と大尉は、な、仲がイインダナ///」 男「え、これはあのべつにひゃう!?」 バルクホルン「んーそうだな。」モミモミ 男「は、あの……///」 エイラ「ん、どうした男?顔が赤いゾ。」 男「い、いやなんでも。」 エイラ(仲がいい……というかよすぎないカ。……もしかしてそ、そういう関係ナノカ!?) 男「あ、あの大尉?あんまりやるとその、怪しまれると。」 バルクホルン「お姉ちゃんだろ?」 男「だ、だからお姉ちゃん、そのほどほどに。」 458 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 18 41.21 ID 9+20Qmnb0 エイラ「お、お姉ちゃん……!?」 サーニャ「エイラ?」 エイラ「な、なんでもないんダナ。」 マルセイユ「おいバルクホルン、そんな無理強いするなよ。男がかわいそうじゃないか。」 バルクホルン「な、なんだマルセイユ。」 マルセイユ「バルクホルンに抱かれたままじゃいやだろ、ほら。」グイ 男「え!?(やばいこれは逃げる!)」 バルクホルン「何をするマルセイユ!?」 マルセイユ「なんだ!?」 男(問題はエイラーニャ……。) サーニャ「エ、エイラ?ちょっと……?」 エイラ「な、なんでもないんダナ。ちょっと近くにいたいだけなんダナ。」ハアハア 男(エイラーニャクリア、よし、GO!)ザバア バルクホルン「!?」 マルセイユ「!?」 男「逃げる!」タタタ 460 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 22 44.95 ID 9+20Qmnb0 ガラッ 男「ふう……やばかった。」 シャーリー「大変だな男も。」 男「ええほんとに……!?」 シャーリー「なんだそんなに驚いて?」ニヤニヤ 男「え!?あ、いや、もう上がってたんですか?」 シャーリー「まーなー。」 男「じゃ、じゃあ着替えるんで。」サッ シャーリー「まー待ちなって。」ガシ 男「え!?あ、あの。」 シャーリー「そうだな、タオルでとりあえず隠しとけ。」 男「?は、はい。」 461 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 30 56.17 ID 9+20Qmnb0 ガラッ 芳佳「あ、シャーリーさん!」 ハルトマン「おーみんないるのか。」 シャーリー「お、きたか。」 男「ななななな。」 芳佳「あ、男さんだ!」 ハルトマン「珍しいな。」 男「あ、あの。」 芳佳「なんで体隠してるんですか?なんでなんですか?見せてくれてもいいじゃないですか?ねえどうしてですか?」 男「え、いやそれはその。」 ハルトマン「ったくミヤフジは鈍いなあ。ほらあんなぺったんこなんだから、恥ずかしいんだよ。ね?男。」 男「!?はい!」 464 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 37 08.59 ID 9+20Qmnb0 芳佳「シャーリーさんたちも入るところですか?」 シャーリー「いや、私らはいま出るとこだな。」 芳佳「エー残念だなあ。」チラ 男「!?」 芳佳「へーじゃあ今から着替えるんですね。」チラ 男(っとこれは……?) シャーリー「ああ、宮藤たちははいんな。」 芳佳「ええ、入りますよー。」チラ 男「は、入らないのか?」 芳佳「入りますよー?でもちょっとゆっくりしてくだけですよー?」 ハルトマン「どったのミヤフジ?」 男(こいつ……何が何でも引かぬつもりか。そう、確かに着替えるならタオルをのけなければならない。だが……。) 芳佳「どうしたんですか~?着替えないんですかあ?」 465 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 43 37.53 ID 9+20Qmnb0 男(ここで着替えなければいいだけ!)ダッ 芳佳「あ!?」 シャーリー「男!?」 ハルトマン「な!?」 男(脱出した後外で着替える!)ダダ シャーリー「お、おいそんな格好で!?」 男「大丈夫です!」タタタタタ…… ハルトマン「いっちゃった……。」 芳佳「ちっ。」 男「はあ、はあ。ここまでくれば。」 A「!?」 男「!?」 A「お、男大尉……?」 男「や、やあ……Aじゃないか。」 466 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 48 49.35 ID 9+20Qmnb0 A「そ、その格好は……?」 男「その、これはだな……。」 A「えっと……。(み、みえそう……色々。)」 坂本「ふう……疲れたな。」 男「!?坂本さん!?」 A「!?」 坂本「ん、男とA……!?な、なんだその格好は!?」 男「いやこれはその。」 坂本「A!なにをしているんだ!」 A「」 坂本「いくらなんでもやってだめなことがある!ほらこい!」グイ A「え?え?」 男「あー……。まいっか。」 男「……着替えるか。」 482 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 13 51 19.92 ID 9+20Qmnb0 [乙 読んでるお、つづき楽しみにしてる んで、本当の迷走はここからなんだ] 男「で、何の連絡ですか?」 上司『ああ、まず一つ目。頼まれてた部品送っておいた。なかなか入手に苦労したそうだぞ。』 男「それはどうも、これでまた一歩進みます。」 上司『それともうひとつ。この後、つまりロマーニャ戦線が進展し501が解散となった後のことなんだが。』 男「解散後、ですか?当然私は扶桑に戻るわけですよね。」 上司『ああ、それで呼び声がかかってる。航空部門からなんだが、誘導噴進弾の開発だそうだ。』 男「またあそこは面白いもん作ってますね。でもそれネウロイに効くんですか?」 上司『いや、あれは対ネウロイじゃあない。対艦誘導弾だ。』 男「……対艦、でありますか。」 上司『ああ。まあそう驚くことでもあるまい。』 男「それもそうですね。ですが、そうか……。我々にとって敵はネウロイだけってわけには行かないですよね。」 484 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 13 58 02.92 ID 9+20Qmnb0 上司『そうだ。地球外生命体と遭遇すれば人類は団結できる、といっていた者もいたそうだが……。』 男「しかし結構団結はしていますよ?」 上司『だが全員じゃあないんだ。国家間の利害関係が全部チャラになったわけじゃあない。当然政府だってそれを考慮に入れてうごかにゃならん。軍もな。』 男「それよりも優先することがあると思いますけどね。人類が滅んじゃ元も子もない。」 上司『だからといって先のことを考えないわけにもいかんのよね。気の早い連中は、もう戦後体制について準備してるよ。これはなにも扶桑だけの話ではない。』 男「ですが前線見る限りでは、なかなかの団結心が伺えますよ。彼らが守ってるのは人類ですから。」 上司『それは分かっている。GF長官だってそうお考えになっている。だが利権を欲しがる連中は腐るほどいるんだよ。』 男「……なるほどね。まあ欧州が弱っている今、利権拡大の好機であるともいえますが、そのような策を陛下がお許しになるとは思えません。」 上司『陛下の大御心が政治に反映されるわけではないからな。おっと男、変なことは考えるなよ?首が飛ぶぞ。』 男「分かっていますよ。そっちこそ、血気盛んな連中をちゃんと抑えといてくださいよ?」 上司『難しいねえ。若いもんは行動力があるから。』 男「ちゃんとしてください。主張によっては結構あとに続きかねませんからね。石原閣下あたりにでも釘刺しといてくださいよ?」 上司『はいはい。それじゃまた。』 ガチャ 485 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 03 40.20 ID 9+20Qmnb0 ──すうじつご 男「ついに届いたか。」 A「なんですこの装置?」 男「これは扶桑から送ってもらった装置でな。ネウロイのコアを使用することで一般人がストライカーユニットを使用できるようにするものだ。」 A「へえ、それはすごいですね。でもなんか怖くないですか?」 男「まあ、コアと脳をリンクして制御するらしくてな。そこんとこ専門外だからよく知らんが、確かに注意せよとは言われている。」 A「ふむ。これ、なんにつむんですか?」 男「ああ、これだよ。」バッ A「!?これ、例のジェットストライカーじゃないですか。」 男「そうだ。カールスラントでごみになってたのをちょいと徴用してきた。ベースとしてはちょうどいいんだよ。なんせ、ストライカーユニットを使用できるといってもシールドを張れる訳ではないからな。そこは火力と速力でカバーしなければならないんだ。」 A「へえ、なるほど。あ!ということは、あれの出番ですか?」 486 :後々なかったことにするかもしれない迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 10 24.15 ID 9+20Qmnb0 男「そうだ。」バッ A「40mm多薬室砲、ほとんど形になってますね。」 男「もうすこし点火タイミングを調整する必要があるが、まあほとんど完成だな。これと組み合わせて運用することになる。ま、後方支援型ってとこだろうか。」 男「さて、そいじゃ早速取り付けていくぞ。」 A「りょーかい。」 ガチャガチャ 男「うーん、やはり魔導エンジンとは勝手が違うなあ。」 A「かさばりますしね。冷却系大丈夫ですかこれ。」 男「まあしかし、ほとんどとっ変えるだけだがな。」 坂本「男!」 男「はい!?」 坂本「お前に客がきてるぞ。」 男「来客?だれです?」 坂本「名前は知らんが、扶桑陸軍の軍人だ。」 男「うえ……陸さんかよ。はい、今行きます!A、そいつ終わらしたらいったん休憩しといてくれ。」 A「はいよ。」 487 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 20 07.47 ID 9+20Qmnb0 男「しかし誰だろうね~。」 友「……しかしここは女ばっかだな。男めうらやましい。」 男「お待たせしました、男技術大尉であります。」 友「おー男、ひさしぶ……り……?」 男「!?友じゃねーか久しぶりだな!いやあ何年ぶりだ?大学行ってからまともに会ってさえいなかったよな!」 友「お、おう……?え……男?」 男「ん……どうしたそんな顔して?」 友「え、いや男……だよな?……その格好……?」 男「どうした……あ……。」 友「うん……どうしたんだ。」 男「(……これが自然な格好になっていた……。)こ、これはだな……。」 友「いや、いいんだぞ?ほら似合ってるし、その、なじんでるし、とやかく言うつもりはないぞ?」 男「だ、だからこれは!任務なんだよ!」 友「……任務?」 489 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 22 43.16 ID 9+20Qmnb0 友「あーなるほどな。お前も大変だな。」 男「まったく……。それより、本土守備隊のお前がどうしてこんなところに来たんだ?」 友「んーロマーニャ戦線の視察ってことになってるな。」 男「なってる……?」 友「……そうだな、男。本題は別だ。」チラチラ 男「(人に聞かせられない話か?)なんだ?」 友「……扶桑陸海軍内に、戦略研究会なる組織がある。俺もその一員だ。」 男「戦略研究会……?ネウロイとの戦争の……ってわけでもなさそうだな。」 友「ああ。俺たちが議論しているのはその後の話だ。お前も聞いているとは思うが、財閥や政府の連中は、この機会における勢力拡大を狙っている。俺たちは、それが気に食わない。」 男「気に食わないってな……。」 友「あーそれは分かっている。分かっているがそれでもな、皇国が歩むべき道ではないと信じている。それに、これは我々だけの考えではない。」 男「……というと?」 友「扶桑だけではない。カールスラント、ブリタニア、ロマーニャその他の国々の軍内部に、同様の考えを持つ人間がごまんといるんだ。ネウロイという共通の敵を前にして、団結する動きが見え始めているんだよ、とりわけ軍においてはな。」 490 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 27 21.20 ID 9+20Qmnb0 男「だが国民全体の意思ではないのだろう。」 友「それが問題なんだ。だから俺たちは、場合によっては事を起こすことも辞さない。」 男「そうか……それで、俺に何の用だ?」 友「気付いただろう?勧誘だよ。俺たちは超国家組織の建設を目標にしている。それを実現させるのは人材だ。」 男「まーた夢物語を。」 友「ああ、それは分かっている。だから、それらが達成できない場合の策もあるんだ。」 男「策……?」 友「ああ……それは……、この戦争を……終結させないことだ。」 男「……。」 友「お前だって考えたことはあるだろう?ネウロイがいなくなればまた人類は互いに争い始める。それに……よからぬ兵器だって開発されているそうじゃないか。」 男「ああ、どうもウランの濃縮が成功しつつあるらしいな。あれを使えば通常兵器を遥かに凌駕する破壊力が得られるだろう。」 友「だったら、まだこの戦争は終わらせるべきではない。国家同士が手を取り合える体制が確立される日までな。」 男「それに……協力しろと言いに来たのか。」 友「ま、そういうことだ。なに、決めるのはお前だ。ただ密告は簡便な、おれは信頼しているからこそ話したんだ。」 男「また一方的だな。」 友「お前が必要なんだ。それだけは分かってていてくれ。……じゃあ俺はこれで。」 男「ああ。」 491 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 31 43.25 ID 9+20Qmnb0 ── バルクホルン「ん?あれは男と……なんだあのオトコ?」 友「お前が必要なんだ。」 バルクホルン「なん…だと…?」 バルクホルン「あ、あれは扶桑陸軍のものか。つまり男の……なんなのだ!?旧友?親友?も、もしやここ恋人!?いや許婚!?」 シャーリー「なにやってんだバルクホルン?」 バルクホルン「リベリアン!?たたたた大変だ!私の男がとられてしまう!」 シャーリー「何言ってんだ?」 マルセイユ「つまりどういうことだ?」 バルクホルン「なんか男がオトコと親しげに話してさらにあばばば。」 シャーリー「なるほど。」 マルセイユ「分かったのか?」 シャーリー「わたしにまかせろ。」 バルクホルン「頼むリベリアン!」 492 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 35 29.89 ID 9+20Qmnb0 男「しかし……物騒な話だなあ。」 シャーリー「よお男!」 男「うお!?どうも大尉。どうかしましたか?」 シャーリー「今日はあの堅物について話があるんだ。」 男「はあ……?バルクホルン大尉ですか?」 シャーリー「それがな、男……。やつは最近、欲求不満なんだ。」 男「……は?」 シャーリー「お前、最近あいつとなにもやってないだろ?」 男「そ、そうですけど。」 シャーリー「あいつは変態だからな。あんまりなにもしないから欲求不満になっているんだ。だからちょっと……。」ゴニョゴニョ 男「!?……///」 494 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 42 51.62 ID 9+20Qmnb0 男「寝こみを襲え……だと。」 男「まあ部屋の前に来ちゃったけど……。ごくり。」 ガラーッ 男「そっーと……。うん、寝ている……よし。」 バルクホルン「……ん。」 男「よいしょっと……えっとまずは……。」モミ バルクホルン「!?」 男「あ……起きた。」 バルクホルン「……男?なにを……?」 男(シャーリー大尉はとにかく揉めと)モミモミ バルクホルン「ひゃう!?え、なにやってんるだ?///」 男「あんまり大きい声だすとハルトマンさんが起きちゃいますよ?」モミモミ バルクホルン「そ、そんなこといわれても……。」 男「じゃあこうしますね。」チュッ バルクホルン「むぐっ!?」 モミモミレロレロ 495 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 48 17.68 ID 9+20Qmnb0 男「ぷはっ。大尉……感じてるんですか?」モミ バルクホルン「ふわ……男……っ。」 男「それじゃあ……こっちも。」グチュ バルクホルン「ひゃう!?男っ!そこは。」 男「もうこんなに濡れてる……えっちですねお姉ちゃん。」クチュ バルクホルン「それは……っ。」 男「ほらほら。」 クチュクチュアンアンピシャ 男「もうイッちゃったんですね。」 バルクホルン「はあ、はあ///」 男「ん……これなんですか?……これは、ディルドー?どれ。」 バルクホルン「あ、それは。」 男「へえ、こんなのをつか……双頭……だと……?」 497 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 52 54.90 ID 9+20Qmnb0 バルクホルン「ふ……ははは。」ガバッ 男「な!?怪力!?ちょっ。」 バルクホルン「ハアハアよし男。襲っていいのは襲われる覚悟のあるやつだけだ。第2ラウンドと行こうじゃないか。」 男「え?な、なに付けてっ!?ひゃう!?」 バルクホルン「胸で感じるなんて本当にいやらしいなあ。」 男「え、え。ちょっ。そっちは……っだめ、そんな太いの入らないっ!」 バルクホルン「ほら、力を抜け。」ハアハアクチュリ 男「ふあ!」 バルクホルン「お姉ちゃんの味を覚えて、あんな男の事は忘れるんだっ。」 ギシギシアンアンドピュフウ 499 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 15 00 31.50 ID 9+20Qmnb0 シャーリー「男、昨夜はどうだった?」 男「え!?その……///」 シャーリー「なんだ?どうだったんだよ。」 バルクホルン「おいリベリアン、野暮なことを聞くんじゃない。」 シャーリー「いいじゃないか。勧めた身としても気になるし。」 バルクホルン「勧めた……お前の入れ知恵だったのか。まったく……。男も恥ずかしがるな。」 男「そう言われてもちょっと……なんかまだ痛いですし。」 シャーリー「痛い?え?」 バルクホルン「初めてはみんなそういうものだ。」 シャーリー「えっ?えっ?」 男の娘9へ
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1875.html
905 :男の娘[]:2010/10/12(火) 03 19 17.25 ID lWxuzRhD0 男「あなたは?」 ?「おっと子猫ちゃん、サインは書かない主義なんだ。」 DQN「あん?なんだあんたも美人だな。混ざりたいのかい?」 DQN2「クケケケケ。」 ?「ふんっ!」 ドゴッバキバキ 男「おお倒した倒した。」 ?「大丈夫か?って酔ってるのか。」 男「助かりましたあ。ありがとうございまふ。」 ?「おいおい……。(可愛いな……ちゅっちゅしたいよぉ)私の名前はハンナ・マルセイユだ。ハンナと呼んでくれ。」 男「ハンナさんですか。自分は男といいます。」フラ 906 :男の娘[]:2010/10/12(火) 03 23 45.27 ID lWxuzRhD0 マルセイユ「おいおい大丈夫か。女が一人でふらふら歩いてるなんて危ないぞ。今日はもう帰りな。送ってやるよ、車で来てるんだ。軍用だが。」 男「え、悪いですよ。」 マルセイユ「いいっていいって。ほら。」 男「あ、どうも。」 マルセイユ「で、家はどこなんだ?」 男「家……あーえーっと……ふむ……。」 マルセイユ「ん……おい?」 男「あー家ですね……ふむ。」 マルセイユ「いやいやいや。(あ、でもかわいい)」 男「はい家ですね。ふむ。」 マルセイユ「これはこまったことになった。」 男「だから家なんですよね?ふむ。」 男「ふむ……。すう。」 マルセイユ「ん……。おーい。」 908 :男の娘 [ 907 感謝、次から取り入れるから今回は目をつぶってほしい][]:2010/10/12(火) 03 27 09.60 ID lWxuzRhD0 男「すう……。」 マルセイユ「ね、寝ている……。」 マルセイユ「うむ……これは……仕方がない、よな?」 マルセイユ「家も分からないし……仕方ない、仕方ない連れて行こう。」 ブロロロロ マルセイユ「基地に着いた。」 A「ん?」 マルセイユ「ああ、基地のものか。私はここに来ることになっているハンナ・マルセイユ大尉だ。ちょっと早くついたんでローマをぶらついてたんだ。」 A「そうでありますか。」 マルセイユ「車はどこに止めればいい?」 A「こちらへ。(ん、男さんが乗ってる?途中で会ったのかな。)」 マルセイユ「さて、この娘どうしようか。とりあえず抱っこして……。」 マルセイユ「そうだ……ミーナに挨拶して部屋聞かないと。」 909 :男の娘[]:2010/10/12(火) 03 32 47.87 ID lWxuzRhD0 マルセイユ「中佐、はいりますよ。」 ミーナ「あら、早かったのね……って。」 マルセイユ「ああ、この子はローマで会った……。」 バルクホルン「む、マルセイユもう来てたのか……って!」 マルセイユ「おおバルクホルン久しぶりじゃないか。」 バルクホルン「ななななななな。」 マルセイユ「なにをそんなに驚いてる。ああ、この子か。」 バルクホルン「ななな、男になにしてる!?」 マルセイユ「?なんだ知り合いなのか?」 バルクホルン「知り合いも何も、そいつはこの基地に所属する技術士官だぞ。」 マルセイユ「何?軍人なのか!?(ということは、これから一緒に暮らせる!?家族が増えるよ、やったねティナちゃん。)」 男「ん……あれ?」 マルセイユ「あ、起きたか。」 911 :男の娘[]:2010/10/12(火) 03 36 18.19 ID lWxuzRhD0 男「えーっと、ハンナさん?ってあれ?なにこの格好。え、ちょおろしてください。」アタフタ マルセイユ「ははは、いいじゃないか。」 男「いやいやいやいや。」 バルクホルン「マルセイユ、下ろすんだ!」 マルセイユ「ちっ。」 男「はあ……あれ、ここは基地?」 マルセイユ「ああ、私はここに派遣されてきたからな。」 男「ん……ああ、あなたがマルセイユ大尉でしたか。」 バルクホルン「男、大丈夫か?何もされてないか?」 男「ん、それは大丈夫かと。(男ってばれてないようだし)」 マルセイユ(この堅物がやけに気にかけてるな……まさか。) バルクホルン「まったく……。」 マルセイユ「(おもしろいし……。)よし、んじゃあ風呂でも入ろうかな。男、入ろう。」 男「え!?」 バルクホルン「!?」 912 :男の娘[]:2010/10/12(火) 03 42 03.51 ID lWxuzRhD0 男「いやいやいや。(ばれるって……ん、まてよ。ハンナ大尉は501所属じゃない、ということは視察対象じゃない。ということは、隠す必要もない?)」 マルセイユ「ほらほら。」 バルクホルン「お、おいマルセイユ!」 男「あ、あのハンナ大尉、ちょっとこっちに。あ、バルクホルン大尉も。」 マルセイユ「ん、なんだ?」 バルクホルン「?」 男「あのですね、風呂には一緒に入れない理由があるんですよ。」 マルセイユ「なんだそれは?」 男「それはですね。あのこれは秘密なんで誰にも言わないで欲しいんですが。」 マルセイユ「うむ、任せてくれ。」 バルクホルン「お、おい男……。」 男「あの……俺は、オ、オトコなんです。」 マルセイユ「……は?」 913 :男の娘[]:2010/10/12(火) 03 44 56.83 ID lWxuzRhD0 男「だから……俺はオトコだから、一緒に入るわけにも行かないんです。」 マルセイユ「じー……。んー無理だろそれは。」 男「え、はい?」 マルセイユ「いやいや、それでオトコと言い張るのは無理だわ。ないない。」 男「え、いやいや俺はほんとにオトコでして。」 マルセイユ「まったく、嘘つくにしてももっとましな嘘をつけよ。ほら風呂行こう。」ガシ 男「あの、バルクホルン大尉もほら!」 バルクホルン「あ、ああ。そうだぞマルセイユ。こう見えて男はほんとにオトコなんだ。」 マルセイユ「はあ、お前までそんな。ったく。じゃあ風呂行ってその証拠見せてくれよ。」 男「え、それは。」 バルクホルン「ふむ……。そうだな、それがいいな。」 男「ちょ、バルクホルン大尉まで!?」 マルセイユ「よし、行くぞ!」グイグイ 451 :迷走の男の娘[俺はどうせいやな夢しか見ない]:2010/10/16(土) 11 56 36.74 ID 9+20Qmnb0 マルセイユ「……え……本当に……ついてる……。」 男「ちょ……そんな、見ないで……というかそろそろ離してください、隠せないです…。///」 バルクホルン「ほお……ふむ……。」 男「だから……あの……。///」 マルセイユ「ふむ……これは……。」ツンツン 男「ひゃうっ!?ちょ、ちょっと……。は、離してください。」 バルクホルン「まあまあ。」ハアハア マルセイユ「これはなかなか……。」むぎゅ 男「はうっ……///」 ガラッ シャーリー「ん、なにしてんだ?」 男「シャ、シャーリー大尉!」 シャーリー「ほお、これは……ほう。」 452 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 00 40.17 ID 9+20Qmnb0 男「ちょ、見ないでください。はうっ!てもういじらないで、離してください!」 バルクホルン「はあ、離してやるか。」 マルセイユ「残念だ。」 男「はあ……ってもういいですか?出て行き……。」ガシッ マルセイユ「まあ待ちなって。」 シャーリー「はっはっは。」 バルクホルン「せっかくだし。」 男「え?いやいやいやいや。」 マルセイユ「入るぞ!ほら!」 男「ええー。」 カコーン 男(まずいまずい。えーっと超超ジュラルミンにy方向に力を与えた際の応力うんぬん……。) シャーリー「おい男なんでそんなスミっこにいるんだ。」 バルクホルン「そうだぞこっちへ来い。」 マルセイユ「なんだ恥ずかしがってるのか。」 男「いやいやいやいや。あかんでしょそら。」 453 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 04 33.95 ID 9+20Qmnb0 バルクホルン「分からんことをいうな、ほらこい。」グイ 男「えちょっ。」 バルクホルン「こら逃げるなほら。」ダキ 男「え、いやいやいやいや。だめだってえ。(や、やらかいのが……。)」 マルセイユ「ほお……そうしてるとほんとの姉妹みたいだな。」 シャーリー「うむ。」 バルクホルン「て、照れるじゃないか///」 男「いやいやいやいや。」 バルクホルン「もう、騒ぐなよ。だめな妹にはお仕置きだぞ。」ギュッ 男「ひゃい!?ちょ、そこ///」 バルクホルン「なんだ?どうした?」ニヤニヤモギュ 男「はう……あのっ///」 ガラッ エイラ「お、大尉たち入ってたノカ。」 サーニャ「ほんとだ。」 457 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 14 11.85 ID 9+20Qmnb0 エイラ「男だ、珍しいな。」 サーニャ「そうね。」 男「あ、あはは。」 バルクホルン「おお、エイラ達か。」 エイラ「!?男と大尉は、な、仲がイインダナ///」 男「え、これはあのべつにひゃう!?」 バルクホルン「んーそうだな。」モミモミ 男「は、あの……///」 エイラ「ん、どうした男?顔が赤いゾ。」 男「い、いやなんでも。」 エイラ(仲がいい……というかよすぎないカ。……もしかしてそ、そういう関係ナノカ!?) 男「あ、あの大尉?あんまりやるとその、怪しまれると。」 バルクホルン「お姉ちゃんだろ?」 男「だ、だからお姉ちゃん、そのほどほどに。」 458 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 18 41.21 ID 9+20Qmnb0 エイラ「お、お姉ちゃん……!?」 サーニャ「エイラ?」 エイラ「な、なんでもないんダナ。」 マルセイユ「おいバルクホルン、そんな無理強いするなよ。男がかわいそうじゃないか。」 バルクホルン「な、なんだマルセイユ。」 マルセイユ「バルクホルンに抱かれたままじゃいやだろ、ほら。」グイ 男「え!?(やばいこれは逃げる!)」 バルクホルン「何をするマルセイユ!?」 マルセイユ「なんだ!?」 男(問題はエイラーニャ……。) サーニャ「エ、エイラ?ちょっと……?」 エイラ「な、なんでもないんダナ。ちょっと近くにいたいだけなんダナ。」ハアハア 男(エイラーニャクリア、よし、GO!)ザバア バルクホルン「!?」 マルセイユ「!?」 男「逃げる!」タタタ 460 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 22 44.95 ID 9+20Qmnb0 ガラッ 男「ふう……やばかった。」 シャーリー「大変だな男も。」 男「ええほんとに……!?」 シャーリー「なんだそんなに驚いて?」ニヤニヤ 男「え!?あ、いや、もう上がってたんですか?」 シャーリー「まーなー。」 男「じゃ、じゃあ着替えるんで。」サッ シャーリー「まー待ちなって。」ガシ 男「え!?あ、あの。」 シャーリー「そうだな、タオルでとりあえず隠しとけ。」 男「?は、はい。」 461 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 30 56.17 ID 9+20Qmnb0 ガラッ 芳佳「あ、シャーリーさん!」 ハルトマン「おーみんないるのか。」 シャーリー「お、きたか。」 男「ななななな。」 芳佳「あ、男さんだ!」 ハルトマン「珍しいな。」 男「あ、あの。」 芳佳「なんで体隠してるんですか?なんでなんですか?見せてくれてもいいじゃないですか?ねえどうしてですか?」 男「え、いやそれはその。」 ハルトマン「ったくミヤフジは鈍いなあ。ほらあんなぺったんこなんだから、恥ずかしいんだよ。ね?男。」 男「!?はい!」 464 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 37 08.59 ID 9+20Qmnb0 芳佳「シャーリーさんたちも入るところですか?」 シャーリー「いや、私らはいま出るとこだな。」 芳佳「エー残念だなあ。」チラ 男「!?」 芳佳「へーじゃあ今から着替えるんですね。」チラ 男(っとこれは……?) シャーリー「ああ、宮藤たちははいんな。」 芳佳「ええ、入りますよー。」チラ 男「は、入らないのか?」 芳佳「入りますよー?でもちょっとゆっくりしてくだけですよー?」 ハルトマン「どったのミヤフジ?」 男(こいつ……何が何でも引かぬつもりか。そう、確かに着替えるならタオルをのけなければならない。だが……。) 芳佳「どうしたんですか~?着替えないんですかあ?」 465 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 43 37.53 ID 9+20Qmnb0 男(ここで着替えなければいいだけ!)ダッ 芳佳「あ!?」 シャーリー「男!?」 ハルトマン「な!?」 男(脱出した後外で着替える!)ダダ シャーリー「お、おいそんな格好で!?」 男「大丈夫です!」タタタタタ…… ハルトマン「いっちゃった……。」 芳佳「ちっ。」 男「はあ、はあ。ここまでくれば。」 A「!?」 男「!?」 A「お、男大尉……?」 男「や、やあ……Aじゃないか。」 466 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 12 48 49.35 ID 9+20Qmnb0 A「そ、その格好は……?」 男「その、これはだな……。」 A「えっと……。(み、みえそう……色々。)」 坂本「ふう……疲れたな。」 男「!?坂本さん!?」 A「!?」 坂本「ん、男とA……!?な、なんだその格好は!?」 男「いやこれはその。」 坂本「A!なにをしているんだ!」 A「」 坂本「いくらなんでもやってだめなことがある!ほらこい!」グイ A「え?え?」 男「あー……。まいっか。」 男「……着替えるか。」 482 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 13 51 19.92 ID 9+20Qmnb0 [乙 読んでるお、つづき楽しみにしてる んで、本当の迷走はここからなんだ] 男「で、何の連絡ですか?」 上司『ああ、まず一つ目。頼まれてた部品送っておいた。なかなか入手に苦労したそうだぞ。』 男「それはどうも、これでまた一歩進みます。」 上司『それともうひとつ。この後、つまりロマーニャ戦線が進展し501が解散となった後のことなんだが。』 男「解散後、ですか?当然私は扶桑に戻るわけですよね。」 上司『ああ、それで呼び声がかかってる。航空部門からなんだが、誘導噴進弾の開発だそうだ。』 男「またあそこは面白いもん作ってますね。でもそれネウロイに効くんですか?」 上司『いや、あれは対ネウロイじゃあない。対艦誘導弾だ。』 男「……対艦、でありますか。」 上司『ああ。まあそう驚くことでもあるまい。』 男「それもそうですね。ですが、そうか……。我々にとって敵はネウロイだけってわけには行かないですよね。」 484 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 13 58 02.92 ID 9+20Qmnb0 上司『そうだ。地球外生命体と遭遇すれば人類は団結できる、といっていた者もいたそうだが……。』 男「しかし結構団結はしていますよ?」 上司『だが全員じゃあないんだ。国家間の利害関係が全部チャラになったわけじゃあない。当然政府だってそれを考慮に入れてうごかにゃならん。軍もな。』 男「それよりも優先することがあると思いますけどね。人類が滅んじゃ元も子もない。」 上司『だからといって先のことを考えないわけにもいかんのよね。気の早い連中は、もう戦後体制について準備してるよ。これはなにも扶桑だけの話ではない。』 男「ですが前線見る限りでは、なかなかの団結心が伺えますよ。彼らが守ってるのは人類ですから。」 上司『それは分かっている。GF長官だってそうお考えになっている。だが利権を欲しがる連中は腐るほどいるんだよ。』 男「……なるほどね。まあ欧州が弱っている今、利権拡大の好機であるともいえますが、そのような策を陛下がお許しになるとは思えません。」 上司『陛下の大御心が政治に反映されるわけではないからな。おっと男、変なことは考えるなよ?首が飛ぶぞ。』 男「分かっていますよ。そっちこそ、血気盛んな連中をちゃんと抑えといてくださいよ?」 上司『難しいねえ。若いもんは行動力があるから。』 男「ちゃんとしてください。主張によっては結構あとに続きかねませんからね。石原閣下あたりにでも釘刺しといてくださいよ?」 上司『はいはい。それじゃまた。』 ガチャ 485 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 03 40.20 ID 9+20Qmnb0 ──すうじつご 男「ついに届いたか。」 A「なんですこの装置?」 男「これは扶桑から送ってもらった装置でな。ネウロイのコアを使用することで一般人がストライカーユニットを使用できるようにするものだ。」 A「へえ、それはすごいですね。でもなんか怖くないですか?」 男「まあ、コアと脳をリンクして制御するらしくてな。そこんとこ専門外だからよく知らんが、確かに注意せよとは言われている。」 A「ふむ。これ、なんにつむんですか?」 男「ああ、これだよ。」バッ A「!?これ、例のジェットストライカーじゃないですか。」 男「そうだ。カールスラントでごみになってたのをちょいと徴用してきた。ベースとしてはちょうどいいんだよ。なんせ、ストライカーユニットを使用できるといってもシールドを張れる訳ではないからな。そこは火力と速力でカバーしなければならないんだ。」 A「へえ、なるほど。あ!ということは、あれの出番ですか?」 486 :後々なかったことにするかもしれない迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 10 24.15 ID 9+20Qmnb0 男「そうだ。」バッ A「40mm多薬室砲、ほとんど形になってますね。」 男「もうすこし点火タイミングを調整する必要があるが、まあほとんど完成だな。これと組み合わせて運用することになる。ま、後方支援型ってとこだろうか。」 男「さて、そいじゃ早速取り付けていくぞ。」 A「りょーかい。」 ガチャガチャ 男「うーん、やはり魔導エンジンとは勝手が違うなあ。」 A「かさばりますしね。冷却系大丈夫ですかこれ。」 男「まあしかし、ほとんどとっ変えるだけだがな。」 坂本「男!」 男「はい!?」 坂本「お前に客がきてるぞ。」 男「来客?だれです?」 坂本「名前は知らんが、扶桑陸軍の軍人だ。」 男「うえ……陸さんかよ。はい、今行きます!A、そいつ終わらしたらいったん休憩しといてくれ。」 A「はいよ。」 487 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 20 07.47 ID 9+20Qmnb0 男「しかし誰だろうね~。」 友「……しかしここは女ばっかだな。男めうらやましい。」 男「お待たせしました、男技術大尉であります。」 友「おー男、ひさしぶ……り……?」 男「!?友じゃねーか久しぶりだな!いやあ何年ぶりだ?大学行ってからまともに会ってさえいなかったよな!」 友「お、おう……?え……男?」 男「ん……どうしたそんな顔して?」 友「え、いや男……だよな?……その格好……?」 男「どうした……あ……。」 友「うん……どうしたんだ。」 男「(……これが自然な格好になっていた……。)こ、これはだな……。」 友「いや、いいんだぞ?ほら似合ってるし、その、なじんでるし、とやかく言うつもりはないぞ?」 男「だ、だからこれは!任務なんだよ!」 友「……任務?」 489 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 22 43.16 ID 9+20Qmnb0 友「あーなるほどな。お前も大変だな。」 男「まったく……。それより、本土守備隊のお前がどうしてこんなところに来たんだ?」 友「んーロマーニャ戦線の視察ってことになってるな。」 男「なってる……?」 友「……そうだな、男。本題は別だ。」チラチラ 男「(人に聞かせられない話か?)なんだ?」 友「……扶桑陸海軍内に、戦略研究会なる組織がある。俺もその一員だ。」 男「戦略研究会……?ネウロイとの戦争の……ってわけでもなさそうだな。」 友「ああ。俺たちが議論しているのはその後の話だ。お前も聞いているとは思うが、財閥や政府の連中は、この機会における勢力拡大を狙っている。俺たちは、それが気に食わない。」 男「気に食わないってな……。」 友「あーそれは分かっている。分かっているがそれでもな、皇国が歩むべき道ではないと信じている。それに、これは我々だけの考えではない。」 男「……というと?」 友「扶桑だけではない。カールスラント、ブリタニア、ロマーニャその他の国々の軍内部に、同様の考えを持つ人間がごまんといるんだ。ネウロイという共通の敵を前にして、団結する動きが見え始めているんだよ、とりわけ軍においてはな。」 490 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 27 21.20 ID 9+20Qmnb0 男「だが国民全体の意思ではないのだろう。」 友「それが問題なんだ。だから俺たちは、場合によっては事を起こすことも辞さない。」 男「そうか……それで、俺に何の用だ?」 友「気付いただろう?勧誘だよ。俺たちは超国家組織の建設を目標にしている。それを実現させるのは人材だ。」 男「まーた夢物語を。」 友「ああ、それは分かっている。だから、それらが達成できない場合の策もあるんだ。」 男「策……?」 友「ああ……それは……、この戦争を……終結させないことだ。」 男「……。」 友「お前だって考えたことはあるだろう?ネウロイがいなくなればまた人類は互いに争い始める。それに……よからぬ兵器だって開発されているそうじゃないか。」 男「ああ、どうもウランの濃縮が成功しつつあるらしいな。あれを使えば通常兵器を遥かに凌駕する破壊力が得られるだろう。」 友「だったら、まだこの戦争は終わらせるべきではない。国家同士が手を取り合える体制が確立される日までな。」 男「それに……協力しろと言いに来たのか。」 友「ま、そういうことだ。なに、決めるのはお前だ。ただ密告は簡便な、おれは信頼しているからこそ話したんだ。」 男「また一方的だな。」 友「お前が必要なんだ。それだけは分かってていてくれ。……じゃあ俺はこれで。」 男「ああ。」 491 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 31 43.25 ID 9+20Qmnb0 ── バルクホルン「ん?あれは男と……なんだあのオトコ?」 友「お前が必要なんだ。」 バルクホルン「なん…だと…?」 バルクホルン「あ、あれは扶桑陸軍のものか。つまり男の……なんなのだ!?旧友?親友?も、もしやここ恋人!?いや許婚!?」 シャーリー「なにやってんだバルクホルン?」 バルクホルン「リベリアン!?たたたた大変だ!私の男がとられてしまう!」 シャーリー「何言ってんだ?」 マルセイユ「つまりどういうことだ?」 バルクホルン「なんか男がオトコと親しげに話してさらにあばばば。」 シャーリー「なるほど。」 マルセイユ「分かったのか?」 シャーリー「わたしにまかせろ。」 バルクホルン「頼むリベリアン!」 492 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 35 29.89 ID 9+20Qmnb0 男「しかし……物騒な話だなあ。」 シャーリー「よお男!」 男「うお!?どうも大尉。どうかしましたか?」 シャーリー「今日はあの堅物について話があるんだ。」 男「はあ……?バルクホルン大尉ですか?」 シャーリー「それがな、男……。やつは最近、欲求不満なんだ。」 男「……は?」 シャーリー「お前、最近あいつとなにもやってないだろ?」 男「そ、そうですけど。」 シャーリー「あいつは変態だからな。あんまりなにもしないから欲求不満になっているんだ。だからちょっと……。」ゴニョゴニョ 男「!?……///」 494 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 42 51.62 ID 9+20Qmnb0 男「寝こみを襲え……だと。」 男「まあ部屋の前に来ちゃったけど……。ごくり。」 ガラーッ 男「そっーと……。うん、寝ている……よし。」 バルクホルン「……ん。」 男「よいしょっと……えっとまずは……。」モミ バルクホルン「!?」 男「あ……起きた。」 バルクホルン「……男?なにを……?」 男(シャーリー大尉はとにかく揉めと)モミモミ バルクホルン「ひゃう!?え、なにやってんるだ?///」 男「あんまり大きい声だすとハルトマンさんが起きちゃいますよ?」モミモミ バルクホルン「そ、そんなこといわれても……。」 男「じゃあこうしますね。」チュッ バルクホルン「むぐっ!?」 モミモミレロレロ 495 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 48 17.68 ID 9+20Qmnb0 男「ぷはっ。大尉……感じてるんですか?」モミ バルクホルン「ふわ……男……っ。」 男「それじゃあ……こっちも。」グチュ バルクホルン「ひゃう!?男っ!そこは。」 男「もうこんなに濡れてる……えっちですねお姉ちゃん。」クチュ バルクホルン「それは……っ。」 男「ほらほら。」 クチュクチュアンアンピシャ 男「もうイッちゃったんですね。」 バルクホルン「はあ、はあ///」 男「ん……これなんですか?……これは、ディルドー?どれ。」 バルクホルン「あ、それは。」 男「へえ、こんなのをつか……双頭……だと……?」 497 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 14 52 54.90 ID 9+20Qmnb0 バルクホルン「ふ……ははは。」ガバッ 男「な!?怪力!?ちょっ。」 バルクホルン「ハアハアよし男。襲っていいのは襲われる覚悟のあるやつだけだ。第2ラウンドと行こうじゃないか。」 男「え?な、なに付けてっ!?ひゃう!?」 バルクホルン「胸で感じるなんて本当にいやらしいなあ。」 男「え、え。ちょっ。そっちは……っだめ、そんな太いの入らないっ!」 バルクホルン「ほら、力を抜け。」ハアハアクチュリ 男「ふあ!」 バルクホルン「お姉ちゃんの味を覚えて、あんな男の事は忘れるんだっ。」 ギシギシアンアンドピュフウ 499 :迷走の男の娘[sage]:2010/10/16(土) 15 00 31.50 ID 9+20Qmnb0 シャーリー「男、昨夜はどうだった?」 男「え!?その……///」 シャーリー「なんだ?どうだったんだよ。」 バルクホルン「おいリベリアン、野暮なことを聞くんじゃない。」 シャーリー「いいじゃないか。勧めた身としても気になるし。」 バルクホルン「勧めた……お前の入れ知恵だったのか。まったく……。男も恥ずかしがるな。」 男「そう言われてもちょっと……なんかまだ痛いですし。」 シャーリー「痛い?え?」 バルクホルン「初めてはみんなそういうものだ。」 シャーリー「えっ?えっ?」 男の娘9へ
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/318.html
487 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 03 10 56.53 ID kiaYk1c80 ミーナ「それで男さん、彼が言ったことは本当ですか?」 坂本「機密もあるだろう。無理に言う必要は無いぞ。」 男「いえ、確認を取って許可もらいましたので。はい、確かにこの部隊の視察を命じられていたのは事実です。」 ミーナ「そう……。」 坂本「仕方あるまい。この部隊は命令違反も多いからな。」 ミーナ「ええ、そうね。男さんが気に病むことは無いわよ。」 坂本「そうだぞ。」 488 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 03 13 42.10 ID kiaYk1c80 男「はあ、そうでしょうか。結局だましてきたわけですし……。」 坂本「だましたも何も任務じゃないか。それに機体の改良はよくしてくれたし。」 ミーナ「そうよ。私たちはあなたに感謝してるのよ。」 男「そういってもらえると助かります……。」 ミーナ「それで……トゥルーデとシャーリーはこのことを知っていたのね?」 バルクホルン「ああ。偶然な。」 シャーリー「ああ。」 ミーナ「他に、なにか隠してたりは?」 坂本「おいミーナ、そう詮索するものじゃないぞ。」 男「そうですね……。(ここは正直に言っておくか。)ありますよ。」 坂本「!?」 バルクホルン「!?お、おい男?」 490 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 03 19 48.02 ID kiaYk1c80 ミーナ「その内容を教えてもらえるかしら?」 男「それは無理です。軍機ですので。」 ミーナ「そう。」 男「ただ、バルクホルン大尉とシャーリー大尉はそれについても知っていますので……有害無害の判断はお二人に。」 バルクホルン「ん……べつに害なんて……。(むしろ……///)」 シャーリー「あ、ああ。そうだな……。(いいのかな)」 坂本「そういうことなら問題ないだろう。」 ミーナ「ええ。二人も言ってるし。じゃ、以上でいいわよ。」 男「はい。」 芳佳「あ!男さん!」 男「ああ、宮藤。(きまずいな)」 芳佳「あ、あの……。」 リーネ「本当なんですか?監視って。」 491 :男の娘[自販機でジュース買って来た。怖かった。][sage]:2010/10/11(月) 03 24 00.01 ID kiaYk1c80 男「監視……そうか。監視だよな……。」 芳佳「え!?じゃあ……本当に……。」 バルクホルン「まて宮藤。男だって命令でやってたんだ、それに男のメインの任務はあくまでストライカーユニットの改良だ。それについてはお前だってよくしてもらったじゃないか。」 芳佳「そ、そうですよね!」 シャーリー「そんなちっさいこと気にするなよ。この部隊なんて視察受けて当然じゃないか。それが男だったなんてラッキーじゃないか。」 エイラ「それもそうダナ。」 サーニャ「そうね……。」 男(それでも……やはり、壁ができたかな。) ハルトマン「みんなそんなこと気にするなよ~。男もそんな暗い顔しない!」 男「あ、うん。ありがとう。(とはいえ……まだ騙してるわけか。)」 バルクホルン「男……?」 男「なんでもないです、大丈夫です。」 バルクホルン「そうか……。」 492 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 03 27 28.81 ID kiaYk1c80 男「昇任?はい?」 上司『ああ、昇任だ。新しい軍服ももう着くだろう。これでお前も大尉だよ。』 男「にしても俺はまだ新人ですよ?」 上司『んなもん、東大出た時点で貴様の出世コースは決まってんだよ。あ、軍服は女物だからな。』 男「またですか……もう女装する必要ない気がしますが。」 上司『なに、まだ視察の任も解かれていないし、いまさらばらしてもやりづらいだろう。貴様もしばらくその部隊にいるわけだし。』 男「今でもいづらいですよ。」 ──翌日 男「ふう、これで俺も大尉か。」 男「そんなに感動しないな。」 バルクホルン「あ、男。」 男「大尉、おはようございます。」 バルクホルン「おはよう男。ん?階級が……大尉?」 男「ええ、この度技術大尉となりました。まあ技官ですから大尉よりは下扱いですよ。」 493 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 03 32 21.09 ID kiaYk1c80 バルクホルン「そうか……これはちょうどいいな。」 男「ん?」 バルクホルン「よし男!昇進祝いだ。プレゼントをやろう。」 男「プ、プレゼント?」 バルクホルン「ああ。お前その軍服しか持って無いだろう。」 男「ああ、そうですね。女の服しかないのもね……。」 バルクホルン「だから私がやろう!買っておいたのだ。」 男「え、買って?」 バルクホルン「そうだ、こい。」グイ バルクホルン「さあ男、これだ!」バッ 男「おおっ……って女物じゃないですか!?」 バルクホルン「そうだぞ。何を言ってるんだ?」 男「何をって……俺はオトコですよ。」 バルクホルン「む!?……そうだった……まあいい!着ろ!」ガバッ 男「な、って無理やり!?」 496 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 03 39 26.32 ID kiaYk1c80 男「こ、このベルトは……なんか恥ずかしいな。///」 バルクホルン「フフ……これはフフハアハア。」 男「ちょ、大尉、鼻息が。」 バルクホルン「ッフフ、お姉ちゃんとよぶんだ。」ハアハア 男「ちょ、お姉ちゃん!」 バルクホルン「ふう……これはいいな。」 ハルトマン「なにやってんの~?」 男「あ、ハルトマン中尉、あの……///。」 ハルトマン「うわあ似合う、かわいいな。」 バルホルン「ははは、そうだろう。この私が選んだのだ。男に似合わないわけが無い!」 男「でもなんか。やっぱり恥ずかしいですね。軍服じゃなくてほんとに女物ですし。なんかまた別のスースー具合で……。」 ハルトマン「あれ?普通の服もってないの?それはもったいない。」 バルクホルン「だろう!?うん、男はもっと服を持つべきだ。」 男「いやいやいやいや。」 497 :男の娘 [いえない・・・ストパンのおかずを探していたなんていえない・・・][sage]:2010/10/11(月) 03 42 46.78 ID kiaYk1c80 芳佳「バルクホルンさーん!中佐が……って男さんかわいー!」 男「ああ……もう見ないでくれ。」 芳佳「なんで恥ずかしがるんですか?こんなに似合ってるんですよ?どうしてなんですか?」 ハルトマン「それよりミーナがどしたの?」 芳佳「ああ、なんかミーティングだからみんな集まれって。」 バルクホルン「そうか、よし。」 男「あ、ちょっと待ってくださいいま着替えますから。」 バルクホルン「何を言ってるんだ?ほら行くぞ。」ガシ 男「え?いやいや軍服じゃないと。」 バルクホルン「細かいことを気にするな!それでも軍人か!」 男「いやいや軍人ならなおさら。」 バルクホルン「上官に口答えするな!」グイグイ 男「えー。」 499 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 03 45 16.39 ID kiaYk1c80 ミーナ「みんな集まったわね。」 シャーリー「いったいなんだ?ネウロイか?」 ミーナ「いいえ、そうじゃないわ。今日はちょっとした連絡ね。まず男さんが大尉に昇進したわ。おめでとう。そのお祝いといっちゃ何だけど、男さんは今日と明日休暇ね。」 芳佳「すごーい。」 シャーリー「ほう、おめでとう男。」 男「ありがとうございます。しかし休暇って。」 ミーナ「いえ、ずっと働きづめだったでしょう?」 男「そうですが……いきなり。やはり……。(視察だから?)」 ミーナ「他意はないわよ。」 坂本「そうだぞ男、深く考えることじゃない。休暇を楽しむのも軍人の仕事だ。しかし男、その格好は何だ。」 男「あ、これはその……。」 500 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 03 49 01.83 ID kiaYk1c80 坂本「貴様には珍しくおしゃれじゃないか。しかしミーティングに……。」 男「ですよね!すぐに着替えてきます!」 坂本「あ、いや。べつにとやかく言うつもりは無い。うむ、似合ってるし、そのままでも私は構わんぞ。それに今日はもう休暇だろう。」 バルクホルン「うんうん。」 ミーナ「うん、かわいいわよ。それでもう一件だけど、明日からアフリカのマルセイユ大尉が来ます。」 バルクホルン「なに!?」 ハルトマン「うえー。」 シャーリー「いったいなんで?」 ミーナ「技術向上のための訓練らしいわ。」 ハルトマン「ハンナが来るのか……。」 男「大尉、知り合いですか?」 バルクホルン「あーまあな。昔の同僚だな。シャーリーなんかもまた知り合いらしい。」 男「へえ。」 ミーナ「それじゃあ連絡事項はこれだけ。解散していいわ。」 みんな「「はーい」」 503 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 04 00 12.42 ID kiaYk1c80 バルクホルン「それで男、どうするんだ?休みだろ?」 男「そうですね……つっても特にやることもないですし、部屋で勉強でもしてますよ。」 バルクホルン「なに!?それはいかん、街でも行こう!」グイ 男「え?」 シャーリー「おいバルクホルン、お前は仕事だろ!」ペシ バルクホルン「あいた!だってリベリアン、もったいないじゃないか!」 シャーリー「まあそれはそうだが、男の好きにさせろよ。」 バルクホルン「うう……。」 シャーリー「ほら行くぞ。」グイグイ 男「がんばってください。」 男「ふう……さて、勉強でもするかね。そういや材料力学の論文が……。」ゴソゴソ ──夕方 男「……は!?もうこんな時間!?」 男「久々に集中した……疲れた……。」 男「せっかくの休み……もったいない気もするな……久々に飲みにでも行こうか。」ガチャ 504 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 04 05 33.89 ID kiaYk1c80 男「んー外の空気はいいな。さて……どうやって街に出ようかな。」 A「あ、中尉!じゃなかった大尉!」 男「ん?Aか。」 A「ご昇進おめでとうございます!……あれ、私服ですか?」 男「ああ……まあな。」 A「……うわあっ。」 男「な、なんだ?」 A「いや!うん、すんごくお似合いです。」 男「そ、そうか……///」 A「(やばい、もじもじする男大尉マジ天使、OMT!OMT!)それで、どうしました?」 男「いや、久々に一人で飲みにでも行こうと思ってるんだが。」 A「そうですか、それなら自分がお送りしますよ!」 男「え?いやそれは悪いよ。」 A「いえいえ。日ごろお世話になってますし。」 男「そうか?なら頼もうかな。」 A「ええ、行きましょう。」 506 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 04 09 11.81 ID kiaYk1c80 A(隣に男さん……これはまるで……。) 男「ほう、このトラック改造してるな。エンジン音がちょっと正式と違ってるし、回転数もうんぬん。」 A(うーん……まあ、可愛いからよし) 男「それじゃ、たのむ。」 A「ええ、了解です。」ブロロロ A「つきました。」 男「ああ、すまないな。」ガチャ A「帰りはいつごろです?」 男「う~ん、帰りはどうにかするよ。」 A「そうですか、まあ電話でもよこしてください。」 男「ああ、お願いする。じゃ。」スタ A「ごゆっくり。」 507 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 04 14 06.25 ID kiaYk1c80 男「さて、ロマーニャの飲み屋とはどんなものだろうな。」 男「……しかしこの服で出歩くのは……恥ずかしいな。というかなかなか変態的行動ではないだろうか……ええい、とにかく飲む!」 カランカラン 男「なかなかいい雰囲気の店だ。」 店員「何名様ですか?」 男「一名だ。」 店員「こちらへどうぞ。(美人なのに一人?)」 男「イタリアの酒か……ワインか……よくわからんが、あんまりおどおどすると素人がばれる。ここは堂々と行くか。」 男「マスター、あんたのオススメをたのむ。」 マスター「お嬢ちゃん、あんたまだ未成年だろう?」 男「……。いやいや、ほらこれを見ろ。」 マスター「ん……なんだ軍人さんかい。これは失礼した。オススメね、あい分かった。」 男「ああ。」 508 :男の娘 [訂正 イタリア→ロマーニャ][sage]:2010/10/11(月) 04 18 18.36 ID kiaYk1c80 男「ふむ……なかなかだな。しかし……はあ、なんだかなあ。みんなをまだ騙していくってのも……。申し訳ないし、やだよなあ。」ゴクゴク マスター「お、おい軍人さん……。」 男「一歩引くべきかなあ。でも不自然かな。はあ……。」ゴクゴクゴク 男「マスター、おかわり。」 マスター「の、のみすぎじゃないか?」 男「だいじょうぶ俺は上戸だ、たぶんな。」 マスター「おいおい……。」 男「ちょっと飲みたいんだほらほら。」 マスター「はいよ。」 ──2時間後 男「ふう……なんか酔ったかな。」 マスター「いや、かなり酔ってるように見えるが。焦点あってるかい?」 男「大丈夫だ、もんらいない。」ぽー マスター「ろれつが……今日はこんくらいにしときな。」 510 :男の娘[sage]:2010/10/11(月) 04 23 12.16 ID kiaYk1c80 男「のみたりねーよー。」 マスター「顔も赤くなってるし……ほら、もうだめだよ。」 男「ったくマスターのけち!」 マスター「(いい!)……だめだ。」 男「はあ……はいはい。」スッフラフラ 男「ほいで、会計会計。」 店員「○○です。」 男「ほらよ。んじゃっ。」フラ 店員「お客様、おつりおつり。」 男「ん?ああはいはい。」フラフラ 男「ふう……まだ時間あるなあ。どこ行こう。」フラフラ どん 男「あ、すいません。」 DQN「あん?どこ見て歩いてんだよ。」 男「いや、酔ってるもんで。」フラ 512 :男の娘 [眠さが有頂天に達した、おやすみ。][sage]:2010/10/11(月) 04 27 01.20 ID kiaYk1c80 DQN2「いやいや、理由にならないっしょ。」 DQN3「こりゃどうします?」 DQN「あら、かわいいじゃねーか。エロい足して、誘ってんのか?」 男「な、そんなことは。」 DQN2「はは、いーじゃんイイコトしようよ。」ガシ 男「え、ちょ触んないでくださいよ。」 DQN「えーなんでー?いーじゃん俺らとイイコトしよ~。」 男「はなしてくださいって。(うわこいつ案外力つええ、てか力はいんないな。)」 DQN3「ほら、抵抗しないってことはいいってことだよねー。」 DQN2「ほんじゃいこっか。」グイグイ 男「え?ちょ!?」 ?「まちたまえ!」 DQN「あん?」 男「!?」 ?「嫌がってるだろう、その手を離しな。」 男の娘8へ
https://w.atwiki.jp/dol_tdos/pages/21.html
男の娘シロン 国籍 :ポルトガル 性別 :男の娘 職業 :鮫連の良心 船 :ガレアス レベル 冒険:53 交易:70 戦闘:64 生産 調理 : 保管 : 縫製 :16 鋳造 :15 工芸 :16 錬金術: 造船 :5 これが自慢 冒険・生産・海事どれも一応こなすことができます でも、どれもこれといって優れているわけではないともいう・・・ その他 鮫連唯一の常識人です 皆さんの下ネタにもついていけるよう頑張ります^^
https://w.atwiki.jp/vip_witches/pages/1873.html
400 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05 07 02.54 ID IcKb2IQw0 305より男の娘。はかどらない。 バルクホルン「……しかし、寝顔を見ていると……。」 男「すう……。」 バルクホルン「ニヤニヤ」 ガラッ シャーリー「お、バルクホルンいたのか。」 バルクホルン「ん?リベリアンか。」ニヤニヤ シャーリー「なんだその顔。それより男は大丈夫なのか?」 バルクホルン「ああ、寝てるだけらしい。寝顔もいつもどおりかわいいし大丈夫だ。」 シャーリー「かわいいって……。あー……うん、かわいいわ。」 バルクホルン「うん、貴様にもわかるか。」 シャーリー「しかし……その、男としたんだよな。」 バルクホルン「な///なにをいきなり!」 シャーリー「いやー事実確認だよ。そうかーまあその気持ちはわかるけどな。」 401 :「ガラッ」のたびに「ピシャッ」が浮かぶ[]:2010/10/02(土) 05 11 14.38 ID IcKb2IQw0 バルクホルン「(は、これはもしや少し危ない?)そ、そうか。」 シャーリー「押したら受け入れてくれたり、するのかな男は。」 バルクホルン「!!な。そんなわけないだろう!」 シャーリー「はは、冗談だよ。あ、そうそうバルクホルン。中佐が呼んでたぞ。」 バルクホルン「ん?ミーナが?どうしたんだろう。」 シャーリー「さあな。」 バルクホルン「そうか、じゃあ行って来る……変なことするなよ?」 シャーリー「わかってるって。」 ガラッスタタタ 402 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05 15 42.43 ID IcKb2IQw0 [色々見てたらシャーリー好きになってきた……] 男「ん……むにゃ。」 シャーリー「あ、起きたか?(……かわいい///)」 男「……あれ、シャーリー大尉?えーとなんで俺ここに。」 シャーリー「戦闘中に無理して倒れたって聞いてるぞ?」 男「戦闘中……あー……。いや、ミスっちゃいましたね。」 シャーリー「最後の一発か?それでもネウロイ12機を、しかも一発の大砲で撃破なんてすごいぞ。」 男「そんなの、ウィッチに比べればなんでもないですよ。」 シャーリー「いや、それに男は技官だろ?もともと本領でもないんだしさ。」 男「はは、そうですね。あ、それで皆さんご無事なんですか?」 シャーリー「ああ、あんだけの敵相手にけが人はいない。強いて言うなら男だけだな。」 男「そうですか……よかった。」 404 :よくかんがえたら引き戸じゃねーよな[]:2010/10/02(土) 05 20 11.04 ID IcKb2IQw0 シャーリー「あ、それとバルクホルンのやつならついさっきまでここにいたよ。中佐に呼ばれて今はいないけど。」 男「///……そうですか。」 シャーリー(なんか……妬くなぁ) 男「ん……っと。じゃあ自分も起きますかね。」 シャーリー「大丈夫なのか?」 男「寝てただけですから。」 シャーリー「そうか……じゃあさ。」 男「ん?」 シャーリー「風呂行こう。」ガシッ 男「え。」 シャーリー「ほら行くぞ!」グイグイ 男「ちょちょちょ!」ズルズル 405 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05 24 45.13 ID IcKb2IQw0 男「つ、連れてこられてしまった……。」 シャーリー「さすがに誰もいないな。二人っきりだぞ男。」 男「そ、そーですねえ。(ヤバイヤバイ再び)」 シャーリー「ほら、男も脱げよ。」ヌギヌギ 男「いや……あの……。(うわ、すごい……じゃなくって!)」ドキドキ シャーリー「はあ……まったく、なに恥ずかしがってんだよ。ほらほら。」 男(ちょ、裸で近づいてこないで!いろいろまずいよ。平常心平常心) シャーリー「脱がないのなら脱がせてやるよ。」ガバッ 男「うわ!」ツルッ シャーリー「うお!?」 バタン 406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05 31 26.59 ID IcKb2IQw0 男「ったぁー」 シャーリー「だ、だいじょうぶか?」 男「は、はい……。ってこの状況は!?」 シャーリー「あ……!?すすすまん!すぐにどく!」ガバッもにゅっ 男「はう!?」 シャーリー「うわ!すまん変なとこを……ん?もにゅ?」もにゅもにゅ 男「はうっ///」 シャーリー「え……これは……。」もにゅもにゅ 男「た、大尉……///」 シャーリー「(ひょ、表情が……そそる///じゃない!)な、なんだこれは。」もにゅもにゅ 男「ふわ……あの……。」 シャーリー「まさかこれは……あれ、なのか?(固くなってきた……)」もにゅもにゅ 男「は……はい……。あの……。」 407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05 36 31.96 ID IcKb2IQw0 シャーリー「いやしかし……そんなことが……。」もにゅもにゅ 男「あの、話を……。だから、その、揉むのは……///」 シャーリー「は!?(つい揉み続けてしまった!)」ガバッ 男「はあ……。っと……。」 シャーリー「そ、それで男……。」 男「その前に……できれば服、来てください……。」 シャーリー「あ!そうだな。」 409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05 40 43.88 ID IcKb2IQw0 シャーリー「それで、あれがあるということは……。」 男「はい。(これで二人目……。)俺は、オトコです。」 シャーリー「そうか……いやしかし、まだ信じられないな。」 男「いや、そうはいってもですね……。」 シャーリー「もう一度確かめたいんだが。」 男「え!?それは……あの……。」 シャーリー「だめか……胸くらいなら見せてくれるか?」 男「それは……まあオトコですし……。」 シャーリー「よし、たのむ。」 男「はい。」ヌギヌギ シャーリー「ごくり……。」 男「……はい。」ヌギ シャーリー「おお……。」 410 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05 43 09.72 ID IcKb2IQw0 男「ど、どうですか?」ドキドキ シャーリー「た、たしかにこれは……きれ……じゃない、まったいら。」 男「こ、これで分かりましたか?」 シャーリー「まあ……ちょっと、触ってもいいか?」 男「ええ!?」 シャーリー「いや、その……感触で確認をだな。」 男「……はい。どうぞ……。」 シャーリー「ゴクリ……。」さわっ 男「ん……。」 411 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 05 46 07.63 ID IcKb2IQw0 シャーリー「これは……。」もみもみ 男「!?た、大尉。」 シャーリー「いや……たしかに、オトコのようだな。」 男「わ、わかりましたよね?じゃあ。」 シャーリー「んーもうちょい。」もみもみさわさわ 男「ふぐっ……。」 シャーリー(この、表情……。) ガラッ バルクホルン「男!ここか!?」 男「!?」 シャーリー「!?」 808 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04 26 05.23 ID jWNHMTKq0 411から 男の娘 二回目の活躍まで貼れたらいいな バルクホルン「な!?……りりりりべり、リベリアン!」 シャーリー「や、やあバルクホルン。これはだな。」もみもみ 男「ひゃう!あ、あの……。」ハアハア バルクホルン「男!?何があった!?リベリアン!手を止めろ!」 シャーリー「うお、つい。」 男「いや……まあ無事ですけどね。ハア……。とりあえず……その、ばれたといいますか。」 バルクホルン「ばれた……?あーオトコだってことか?」 男「そうですね……。」 シャーリー「そうそう、その確認をしてたんだよ、信じがたいことだったし。」 バルクホルン「にしては少々やりすぎじゃないのか?」 シャーリー「いやあ……ははは。」 男「しかし……またばれたのか……。」 809 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04 30 30.28 ID jWNHMTKq0 シャーリー「ん、そういやなんでそんな格好してるんだ?」 男「ああ、それはですね……。技術開発のついでにこの部隊の視察をしろということでですね。」 バルクホルン「それでその格好らしい。」 シャーリー「なるほど……そりゃ大変だな。」 男「ええ。」 シャーリー「でも……うん、気付かなかったよ。」ジロジロ 男「そ、そうですか。」 バルクホルン「む……!?お、男!服ちゃんと着ろ!」 男「!?は、はい!」ゴソゴソ バルクホルン「まったく……。」 810 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04 34 08.47 ID jWNHMTKq0 シャーリー「しかしよ、バルクホルンは知ってたのか。」 バルクホルン「ん……ああ。まあちょっと事故みたいなもので知ったんだ。」 シャーリー「事故?というと?」 男「えーっと……あー……。」 バルクホルン「……。」 シャーリー「ん?」 男「あの……知られたのは、あの日です……。その、バルクホルン大尉とその、した……日。」 シャーリー「あー……あの日か……。ん?それで、どういう風にばれたんだ?」 バルクホルン「そ、それくらいでいいだろ!あと男、お姉ちゃん。」 シャーリー「えーいいじゃん聞かせてくれよ。」 811 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04 38 28.42 ID jWNHMTKq0 男「あのですね……。夜、起きたら……たい、お姉ちゃんにひん剥かれてまして……。」 シャーリー「な!?」 バルクホルン「あー……うん。」 シャーリー「おいバルクホルン!結局襲ってんじゃないか!」 バルクホルン「な!?大丈夫だ、男だって嫌がってなかった!」 シャーリー「ええいこの変態!男、こいつは危険だ。逃げるぞ。」グイ 男「え!?」 バルクホルン「ま、まて!」 スタタタ 812 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04 43 59.34 ID jWNHMTKq0 シャーリー「ふう……振り切ったな。」 男「はあ……はあ……。大尉、なにも逃げなくても。」 シャーリー「ああ、まあ話もしたかったしな。」 男「話……ですか?」 シャーリー「そうだ。」ダキッ 男「うわ!?(ちょ、胸とか当たってる!)」 シャーリー「女と思ってたからちょっと遠慮してたけど、オトコなら問題ないよな。」 男「ちょ、うわ……あの大尉!や、やめてください。」 シャーリー「ん……。うん、そうだな。」サッ 男「あ……。」 シャーリー「やっぱり男はバルクホルンの奴がいいんだな。」 男「……はい。」 813 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04 46 29.51 ID jWNHMTKq0 シャーリー「そうか……残念だ。にしても、あんな堅物のどこにほれたんだ?」 男「どこ……でしょうか。根は優しいですし、しっかりしてるようでどこか抜けてたり。やっぱり、放っておけないですしね。年上のオトコとしては。」 シャーリー「ふ、なるほどねえ。しかし、年上のオトコというより、妹扱いじゃないのか?」 男「っそ、そう……かもしれませんね。///」 シャーリー「まあ、それもいいんだろうな。そうか……あいつんこと頼むわ。」 男「はい、お任せください。」 シャーリー「うん。じゃっ。」 男「はあ……行っちゃった……。大丈夫かな、言いふらしたりしないかな……。」 男「ああ、不安だ……こういうときは仕事でもやろう!よし!」タッ 814 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04 50 35.13 ID jWNHMTKq0 男「さて、ハンガーに来たわけだが。」 A「あ、中尉。もう起きて大丈夫ですか?」 男「大丈夫だ、問題ない。」 A「そうですか。では自分はあっちで整備してきますね。」パサッ 男「ん……A、何か落としたぞ。」 A「ん……あ!」 男「(ヒョイ)なんだこの袋……突撃一番?」(※作者注・コンドームです) A「あ、あのですね……まあそれは……そりゃね。」 男「……なんだこれ?」 A「あ……ご、ご存知なかったですか。」 男「うむ……軍の至急品か?うーん、そういや見たことあるような無いような。」 A「そそ、そうですか。(安心した……)」 815 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04 54 31.14 ID jWNHMTKq0 男「それで、なんなんだこれ?ちょっと中見るぞ。」ゴソ A「え?」 男「ん……うーむ、なんだこれは。ゴム?」 A「えーっと……(ん……ここはうまくやれば)」 男「どうしたA?」 A「そ、そうですね。それは……そう、口にくわえるものなんです!」 男「く、口に!?」 A「そうです!それで……あー30分くらいくわえてると……えーっと、元気になります!」 男「元気に……?薬か?」 A「いえ、薬ではないんですけど……そ、そうですね、試してみてはどうでしょうか?こう、唇で。」 男「そうか……ならちょっと……はむ。」 A(うは!むくり) 816 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 04 59 10.50 ID jWNHMTKq0 男「むー?」 A「いやあ大丈夫です、そうしてると元気が出ます!(おれの)」 男「ふむう……。」 B「A!おそいぞ、なにやって……え?」 男「む?」 B「……A、なにやってるんだ?」 A「んと……うん。でも……いいじゃないか。」 B「ま、まあ……。」むくり 男「ほ、ほまいらほひた?(お、おまえらどした?)」 A「い、いえなんにも!」 B「はい!……って!あっちから来るの、バルクホルン大尉だ!」 A「な!?……えーっと、じゃあ俺らは整備があるので……では!」サッスタタ 男「ふえ?」 818 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05 04 37.98 ID jWNHMTKq0 バルクホルン「あ、いたいた男!」タタタ 男「ふわ、ほへえひゃん?」クルッ バルクホルン「まったくどこを……って??」 男「ほうひまひた?」 バルクホルン「その、男。(え、それ口にくわえて。え、誘ってる?え?)」 男「ふぁい」 バルクホルン「あ、あの男!そういうのは、ほら、時と場所をだなっ。」ハアハア 男「?」 ミーナ「あ、俺中尉にトゥルーデ、いたいた。」 バルクホルン「ん、ミーナ?」 ミーナ「二人に用事が……あ……。」 男「ふぁ、ほうほ。」 ミーナ「トゥ、トゥルーデ?その、駄目とは言わないけど……時と場所は、ね?」 バルクホルン「ミーナ、これは私がやったのでは!?」 819 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05 10 07.08 ID jWNHMTKq0 ミーナ「どうなの?男さん?」 男「ん……。(はずすか)しかしこれ、何ですか?」 ミーナ「トゥルーデ……男さんぜんぜん知らないじゃない。」 バルクホルン「え?そんなはずは。」 ミーナ「はあ、いいわ。それより二人とも、お客さんよ。」 男「お客さん?」 バルクホルン「ああ、男は聞いてなかったか。今度カールスラント製のジェットストライカーを私が実験することになったんだ。」 男「!?」 ミーナ「どうしたの男さん?」 男「え、いえ……。」 バルクホルン「それが到着したのか?」 ミーナ「ええ、もうすぐ来るわ。お偉いさん付きでね。」 バルクホルン「ほお。聞いたか男、私期待されてるぞ!」 男「そうですか……。」 820 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05 15 03.95 ID jWNHMTKq0 偉「やっと着いたか。」 ミーナ「ようこそ、501統合戦闘航空団隊長ミーナ・ヴィルケ中佐です。」 偉「ああ、出迎えご苦労。私は偉技術大佐だ。そこにいるのはバルクホルン大尉だな。」 バルクホルン「はい、ゲルトルート・バルクホルンであります!」 偉「うむ、カールスラント軍人の鑑だな。そして……。」 男「扶桑皇国海軍技術研究所所属、男技術中尉であります。」 偉「ふむ、まだ貴様は新人か。しかも女子とは珍しい。」 男「はい。」 偉「そうか、ではこいつを直で見れるのは幸運だな、はは!おい、運び出せ!」 F「は!」 バルクホルン「こ、これが……。」 偉「そう、これが我が軍で開発中のジェットストライカーだ。君になら扱えるはずだ。」 バルクホルン「光栄であります!」 ミーナ「おっきいわねえ。」 821 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05 20 05.01 ID jWNHMTKq0 偉「バルクホルン大尉、君にはこの試験飛行を頼みたい。なお、ジェットストライカーはこちらの所属であるから、整備もこちらの指示で行なう。施設の一部を借りるぞ。」 ミーナ「はい、わかりました。」 偉「さて中尉、感想はどうだね?」 男「個人的な感想、でよろしいでしょうか?」 偉「ああ、かまわんよ。」 男「ならば言わせていただきます。ジェットストライカーの運用には反対です。」 ミーナ「な!?」 バルクホルン「お、おい男!?」 偉「ほう……なぜだ?」 男「このジェットストライカー、私も資料で拝見したことがあります。また、試験飛行の内容についても伺っております。」 偉「そうか。」 男「その情報によれば、このジェットストライカー。一度たりとも安定した飛行を行なったことはありません。」 822 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05 24 45.53 ID jWNHMTKq0 偉「それは使用したウィッチが未熟だったのだよ。それにいくらかの改善もなされている。」 男「いいえ、これは設計の根本からの原因です。」 バルクホルン「おい男……。」 偉「貴様……それは私への、いや、カールスラントに対する侮辱か。」 男「侮辱ではありません。冷静に判断した上での意見です。」 偉「言わせておけば……だが構わん。おい、ジェットストライカーを搬入しろ。」 男「いけません、このようなものの使用を認めるわけには!」 偉「貴様の管轄ではない!調子付くな小娘!」グーパンチ ドゴッ 男「うぐ、」バタン バルクホルン「男!」 ミーナ「男さん!?」 偉「ふん。よし、運べ。」 男「く……。」 823 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05 29 33.67 ID jWNHMTKq0 芳佳「うわあ、いたそう。今直しますね。」 男「ありがとう。」 坂本「それにしても男、どうしてあんなに反対したんだ?」 男「もちろん詳しい情報までは知りませんが、あのストライカーは本当に評判が悪くてですね。カールスラントの知り合いに技官がいるんですが、そいつ曰く『致命的な欠陥品』だそうです。」 坂本「欠陥品か……。」 男「ええ。具体的に言うと、使用者の魔力を過剰に吸収し暴走するそうです。今まで何人も落ちてます。」 バルクホルン「あの、男……大丈夫か?」 男「あーちょっと痛かったですね。まあ、しょうがないですよ。」 バルクホルン「そうか……。」 シャーリー「それでお前、履くのか?」 バルクホルン「それは……。」 824 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05 33 45.67 ID jWNHMTKq0 シャーリー「男を信用しないで、男を殴るようなやつを信用するのか?」 バルクホルン「ぐ……しかし、これは軍の命令なんだ。従わないわけには行かない。」 シャーリー「おまえ!」グッ 男「シャーリー大尉!」 シャーリー「あ、ああ……すまん。」 男「バルクホルン大尉、それが軍であることは分かっています。命令がある以上、軍人は従わざるをえません。」 バルクホルン「男……。」 男「これは技術サイドの問題です。こちらで解決すべきものなんです。大尉が悩む必要はありません。」 男「だから、大佐に訴えます。なんとか説得して……。」 偉「それは無理だな。」 一同「!?」 825 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05 36 21.84 ID jWNHMTKq0 偉「ジェットストライカーは我が国の技術の結晶だ。欠陥品であるわけが無い。」 男「あなたは……ジェットストライカーの試験飛行を見ていないのですか?」 偉「見たさ、未熟なウィッチに私の子供がぼろぼろにされる様をな。まったく頼りない連中だよ。」 男「それでも、技術屋ですか?」 偉「私は自身で最高のものを作っている。あとは使い手の問題だよ。」 男「違うでしょう。技術屋なら、作ったものに責任を持つものでしょう!?問題が起こればまず技術面の問題を探すものでしょう!?」 偉「そんなものはない!このジェットストライカーは音速さえ容易に突破する。これのどこに問題があるのだ!?堕ちるのはウィッチの問題だ!」 男「あなたは……!」 偉「くだらん。まあいい、試験飛行は予定通り行なう。」 男「くそ……っ!」 バルクホルン「男……。」 男「ここで……引くわけには行かないんですよ。また落ちるのは目に見えてるんです。」 827 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/03(日) 05 40 44.02 ID jWNHMTKq0 バルクホルン「大丈夫だ男、私なら履きこなせる!」 男「だから違うんです!使い手の問題じゃなく、こちらの問題なんです!」 バルクホルン「男。」 男「だからこちらがどうにかします!」スタッ タタタ バルクホルン「お、おい!」 シャーリー「行っちまった。」 坂本「どうするつもりなんだ?」 タタ 男(大佐、あなたの名声は伺っております。決してエリートではなかったあなたが、実力で這い上がって行った様は。) 男(しかし、今のあなたはもはや技術屋ではない。だから、俺が止めます。) 男(敵に回したのが俺でなければ、どうにかなったかもしれませんがね。) 828 :男の娘[識別用に名前]:2010/10/03(日) 05 45 17.18 ID jWNHMTKq0 ───通信室 男「ですから、それをもう一度問い合わせてくださいって言ってるんです。ええ、確認です。」 男「ええそうです。軍令部総長と、あとGF長官の……はい。」 男「はい、折り返し連絡お願いします。」ガチャ 男「ふう。」 偉「本国と通信か。外交ルートでの要請でもするつもりか?」 男「……。」 偉「確かに貴様には、人脈はあるのかもしれん。だがこれは、カールスラントの問題だ。必要以上の干渉は許されないぞ。」 男「……私は、あくまであれの使用には反対します。」 831 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06 06 39.62 ID jWNHMTKq0 偉「ふん、無駄なことを……。」サッ 偉「まあいい、せいぜい足掻いていろ。そしてジェットストライカーが音速を超える様を見るんだな。」 男「また、落ちる様をですか。」 偉「!!こいつ!」ドガッ 男「ぐふ!」 偉「いい加減にしろよ小娘。なんなら扶桑に抗議してもいいのだぞ。」 男「すればいいでしょう。私は職務を全うしているだけです。」 偉「ふん……。」スタスタスタスタ 男「……変わってしまったのだな、あの人も。」 832 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06 11 36.51 ID jWNHMTKq0 偉「ジェットストライカーの試験飛行は、明日行なう。」 バルクホルン「了解です。」 偉「ジェットストライカーは非常に高速である。そのため従来のストライカーユニットでは補足出来ない。そのため、危険である。だが、君ならば乗りこなしてくれるだろう。たのんだぞ。」 バルクホルン「は!」 偉「ハルトマン中尉は一緒に飛行してもらう。」 ハルトマン「りょーかい。」 ミーナ「明日、ね……。」 坂本「どんなものか、見ものだな。心配ではあるが。」 男「……。」 偉「ふ。」ニヤ 834 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06 16 21.72 ID jWNHMTKq0 バルクホルン「そう心配するな。私を信用しろ。」 男「だからそういう問題では……。」 バルクホルン「ほらっ。」ダキッ 男「はう……。うん。」 バルクホルン「私は大丈夫だから、男が無理することは無いんだ。」 男「お姉ちゃん……うん、でも。やれることはやるから。」 バルクホルン「うん。」チュゥ 男「ん……レロ」くちゅ バルクホルン「……おいしいな。」くちゅ 男「ふぅん……おねえ、ひゃん。」 バルクホルン「(ぐふふ)ふふ。」もみもみ 男「ちょっお尻揉まないで///」 バルクホルン「はは。(男まじ天使)」ハアハア 836 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06 21 16.63 ID jWNHMTKq0 ──夜のハンガー 男「さて、A、Bいるな?」 A「はい、いますよ。」 B「しかし、大丈夫ですか?」 男「心配するな。全て俺の命令だ。」 A「どこまでも付いてきますよ。」ハアハア B「ま、そうですね。じゃあやりましょうか。」 男「さて、まずは魔力の供給からだな。」 A「ちゃっちゃとやっちゃいましょう!」 男「ああ、見つからんうちにな!」 ガチャガチャ 837 :男の娘 835ごめんよ機械系でごめんよ[]:2010/10/03(日) 06 25 41.24 ID jWNHMTKq0 チュンチュン A「あ、あさがきた……。」 B「結局徹夜で何とか間に合いましたね。」 男「ああ……。本来ならテストをするところだが、そうもいかん。」 A「ね、ねむい。」 男「試験までまだ時間がある。仮眠をとろう。」 A「では中尉、行って来てください。」 男「ん?お前らもだぞ?」 B「俺たちはこいつの見張りやってますから。」 A「何かあったら起こしに行きます。」 男「お前ら……悪いな。じゃっ。」スタッタ 839 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06 29 09.84 ID jWNHMTKq0 偉「さて、天気もいい。予定通り試験飛行を行なう。」 バルクホルン「これがジェットストライカー……。」 偉「整備も問題ないか?」 A「ええ、異常ありません。」 B「問題なく飛べます。」 偉「うむ……。男中尉、見ておくんだな。これがカールスラントの、我々の技術だ。」 男「はい。」 偉「よし、行きたまえ。」 バルクホルン「よし、出ます!(心配するな男!私ならやれる!)」 ゴオオ シャーリー「おお、飛んだ飛んだ。」 ハルトマン「きたきた。」 ミーナ「ほんとにジェットなのね……。」 840 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06 34 10.08 ID jWNHMTKq0 偉「……む?」 ミーナ「どうしました?」 偉「いや……変だな。」 シャーリー「加速は今までのと変わらなくないか?むしろ低いようだが。」 ハルトマン「どうしたのトゥルーデ?そんなにはやくないよ?」 バルクホルン「おかしいな。そもそもパワーを感じない。音速なんてこれでは。(まさか男がやったのか?)」 偉「まさか……男中尉!!」 男「はい、なんでしょうか。」 偉「きさま、なにか細工をしたのか!?」 男「はい、こちらで調整させていただきました。」 偉「何を勝手なことを!貴様の行為は越権行為だぞ!」 男「はて……それはどうでしょう?」 偉「ぬ!?」 841 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06 37 50.50 ID jWNHMTKq0 男「ここに、扶桑からの命令書があります。軍令部総長からのお墨付きの、ね。」 偉「これは……ふん、貴様のそもそもの職務内容ではないか!」 男「ええ、確認をいただいただけです。」 偉「それが一体何なんだ!?」 男「『男中尉に、第501統合戦闘航空団の所属ウィッチの使用するストライカーユニットの性能向上を命ずる。』」 偉「はん!ジェットストライカーは我が軍の所属だ!」 男「そうです。ですが、私が命じられたのはあくまで『所属ウィッチの使用するストライカーユニットの性能向上』です。所属ストライカーユニットではありません。」 偉「!?」 男「さらに申しますと、この命令に関しては各国の承認を得ています。無論、カールスラントの承認も。」 偉「だ、だが私は大佐で貴様は中尉!命令違反に変わりは無い!」 男「私は扶桑海軍軍令部総長の命によって行動しています。より上位の命令に従ったまでです。」 843 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06 41 25.10 ID jWNHMTKq0 偉「性能向上だろ!?どうみてもあれは改悪だ!」 男「そうでしょうか?それは設計思想の違いかもしれませんが……しかし、速度やその他諸々のスペック以前に、まともに飛べないのでは話になりませんからね。ご覧ください、ちゃんと飛んでますよ?あれは性能向上です。」 偉「ぐ……。」 男「あなたに技術屋の魂がまだあるのなら……どうか、欠陥をお認めください。あれがジェットストライカーの設計上の最良性能なのです。」 偉「ばかな……そんなはずは……。」 バルクホルン「試験飛行より帰還しました。(男、私のために……。)」 ハルトマン「結局今までのより遅かったよ。」 男「大佐……。」 偉「ふん……出すぎた真似をしおる……。知っているぞ貴様!」 男「!?」 偉「貴様が派遣されてきた、本当の理由をな。」 ミーナ「本当の、理由?」 坂本「何だそれは?」 男「大佐……私の主任務はストライカーユニットの性能向上です。それ以外は……仮にあったとしても機密事項です。」 844 :男の娘[]:2010/10/03(日) 06 43 56.55 ID jWNHMTKq0 偉「ふん、知るかそんなもの。貴様の任務は……。」 男「大佐!それ以上は軍法違反で!」 偉「貴様の任務は、この部隊の監視だろう?」 男「く!?」 一同「!?」 バルクホルン「……くそ。」 偉「ふん、周りを今までだましてきたわけだな!」 男「大佐……。機密漏えいです。あなたを軍法違反として、報告します。ミーナ中佐、通信を。」 ミーナ「え、ええ……通信兵!」 男「あなたは……どうしてこんなことで。」 偉「私はプライドを汚されたのだ。民族の誇りを傷つけられたのだ。」 男「あなたは、そんな小さい方では。」 偉「俺も……歳をとったんだ。」 男「大佐……。」 男の娘7へ